シリア:立憲主義と民主主義の狭間のシリア人(6)
2019年10月01日付 al-Quds al-Arabi紙


■立憲主義と民主主義の狭間のシリア人

【ムーフィク・ニーリビーヤ】

憲法委員会は2018年初頭、アサド政権がシリアの勢力図において優勢に立つための変化に固執する中、シリアの政治的未来に打撃を与えていた膠着状態を打開するため、ソチで合意を結んだ。またアサド政権が国際的合法性や安保理決議を遵守する義務を熱心に回避しようと試みることによって、憲法委員会は結果的に、ジュネーブ宣言からウィーン合意、さらには彼ら自身の基本的土台であり(存在意義の)拠り所でもあった安保理決議2254に至るまで、幾度となく撤回される様を目撃することとなった。

例の安保理決議は、その第一段落において政治移行の基礎としてのジュネーブ宣言の完全な履行を保証する目的で、ジュネーブ宣言やウィーン合意への支持を表明していたのにもかかわらず、その時間的期限や具体的な行動計画について言及したため、非常に野心的なものであるかのように見えた。また第五、六、七段落においては、停戦処理と、並行的な政治プロセスの間の密接な関係性を認知した。また、同決議の第十二、十三段落においては、被拘束者の解放と民間人に対する攻撃の即時停止の問題も強調された。その攻撃は長期間にわたり、現在に至るまで4年間も継続している。シリアの現体制は本プロセスを大変・・・長期にわたって妨害してきた。

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(翻訳者:馬場響)
(記事ID:47701)