【国際部】ターリバーンの最高幹部はパキスタンの高官らとの会談で、ドナルド・トランプ氏が3週間前に中止を発表した米国との和平交渉の再開を試みるため、昨日イスラマバードを訪れた。
パキスタンの日刊紙『パキスタン・トゥデイ』によると、ターリバーンは同集団の政治委員会の議長である、ムッラー・アブドゥルガニー・バラーダルが率いている。
この会談のプロセスに関わっていたパキスタンの一部の当局者は、「ターリバーンは、パキスタンのイムラン・カーン首相から今回の会談の提案を受けると、すぐに訪問の準備が整ったことを伝えてきた」と語った。
アルジャジーラのニュースチャンネルサイトも、「ターリバーンがパキスタンで行う会談のうちの一つに、トランプ氏がターリバーンとの和平交渉の中止を発表した後に対話の再開を求めてきたイムラン・カーン首相との会談も含まれている」と報じた。
イムラン・カーン氏はこの間、ターリバーンとの対話が地域の平和を保証すると何度も強調していた。
ターリバーンはここ3週間のうちに数回の域内外遊を行なっている。
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( 翻訳者:KM )
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