綿花農家、低価格に苦闘
2019年10月05日付 Cumhuriyet 紙

農家によって「白い金」とも呼ばれる綿花の収穫が始まる中、その価格が(1キロ)3.5リラと公表されたことが生産者を苦境に立たせることとなった。共和人民党(CHP)のアイドゥン県国会議員でありトルコ大国民議会(TBMM)の公共事業整備交通観光委員会のヒュセイン・ユルドゥズ委員は「省庁は綿花農家への支援補助金を直ちに発表するべきだ」と述べた。

ユルドゥズ委員は公表された綿花の価格では生産者は借金さえ支払うことができなくなると述べ、「軽油や肥料について倍近い値上げを行うにも関わらず、綿花の価格を今年は3.5リラと公表した。昨年はというと5.5リラだった。この価格について説明されることはない。」と話した。ユルドゥズ委員は農林業省は綿花農家への支援補助金を直ちに発表するべきだとし、「小麦、ひまわりのような生産物には認可済み倉庫があり、これらの生産物は価格が決定されるまでここで保管される。しかし彼らは綿花生産者にこの倉庫を使用させていない。このような状態が続くようなら、農家はここ数年でどのようなかたちでも綿花を作れなくなり、今年はすべての収入が借金にあてられる」と述べた。

■2000億リラの借金

ショケ平野にはおおよそ10億リラ相当の生産物がある。農家は生産するとき軽油業者、小売業者、農薬業者に借金をしている。農協に借金があるのだ。このようになってしまってはショケ平野だけでも1億5千〜2億リラの借金が農家にのしかかることになる。この借金の下では誰も起き上がれない。省庁は少なくとも(1キロあたり)2リラを支援する約束を農家にしなければいけない。そうでない場合は農家は畑にある商品を収穫できない状況になるだろう。ショケだけではなく全国の綿花農家が悲惨な状態にある。」と主張した。

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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:47727 )