トルコ外務省、PKKテロ問題でヨーロッパ諸国を警告
2019年10月16日付 Hurriyet 紙

トルコ外務省は、「平和の泉作戦を始めると同時に、PKK(クルディスタン労働者党:非合法)勢力が、特にヨーロッパ諸国で暴力行為を含んだ運動、デモを起こし続けるのを杞憂をもって注視している」と発表した。

外務省が書面で行った発表では、平和の泉作戦の開始と同時に、PKK勢力の暴力行為を含んだ運動及びデモが、関係諸国の関係部署に宛てたあらゆる注意喚起にもかかわらず、未だに続いていると強調され、以下のように書かれている。

「[国外にある]トルコ社会の職場や家、モスク、在外公館やそこで働く人に対するテロリストの攻撃を無視することには弁明の余地はない。関係諸国には、外国にある我が国の在外公館、トルコ国民や職員の命と財産の安全を守り、トルコの利益が犯されることがないようにしかるべき措置を増やし、この問題で最大限の配慮を示すよう期待していると喚起する。テロリストたちを特定し、司法の場に引き出し、処罰を受ける過程を注視していることを、熟知されたい。」

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( 翻訳者:瀬戸慈弘 )
( 記事ID:47842 )