シリア:アサド大統領「イドリブ戦の決着が混乱とテロ終焉の礎」(1)
2019年10月23日付 al-Watan 紙
http://alwatan.sy/archives/217342
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■シリア・アラブ軍将兵らに囲まれ、アサド大統領はシリア北部の戦闘最前線から、「イドリブの戦闘の決着はシリアにおける混乱とテロを終わらせる礎となる」と述べた。

【本紙】

自信に満ちた歩みと記録的な強固さをもって、バッシャール・アサド大統領は戦闘最前線から、戦場における今後の均衡を確固たるものにした。さらにシリア北部の敵に対し、自らの明瞭なメッセージを以下のように発した。「遅かれ早かれこの地は解放され、シリア・アラブ軍の手は引き鉄にかかっている。シリアの勝利への意志は、たった一粒の領土でさえ国家の主権の外に残ることを許さない」。

アサド大統領は昨日(22日)、イドリブ県南部およびハマー県北部の前線において、シリア・アラブ軍の駐留部隊複数に対する慰問を行った。また大統領は、フバイトの町において多くの将校や兵士を前に以下のように表明した。「ハーン・シャイフーン市や周辺の村の解放に際して、我々の武装部隊によって昨今実現されたことは、対テロ戦争の数年間において、軍隊にとっての自然の流れとなっている勝利の一連に含まれる。これは軍の英雄たちによる莫大な努力と膨大な犠牲の結果であり、彼らは、祖国を防衛しそれが直面するものから祖国を守るという人々の意思を具現化している」。

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( 翻訳者:馬場響 )
( 記事ID:47884 )