トルコ人、フランクフルトで襲われる
2019年10月25日付 Hurriyet 紙

ドイツでテロ組織PKK(クルディスタン労働者党)/PYD(クルド民主統一党)の支持者らが、フランクフルト空港でトルコ人を襲い、ケムニッツ市でもキリスト教民主同盟(CDU)党の建物を占拠した。

テロ組織の支持者らはフランクフルト空港でデモを行い、トルコ航空(THY)のカウンターを占拠し、彼らに抗議したトルコ人乗客に暴行した。

元欧州議会議員のオザン・ジェイフン氏はツイッターで、テロ組織支持者のこの暴行を批判した。

ジェイフン氏は空港警察の対応も批判して次のように述べた。「PKKとSDGというテロ組織のメンバーらがフランクフルト空港のTHYオンラインカウンターを占拠した。警察はただ見ているだけだった。テロのプロパガンダはいつから自由になっているんだ?」

■警察の介入によって建物から退去

一方で、テロ組織の支持者らはケムニッツ市にあるキリスト教民主同盟党の建物を襲撃し、およそ3時間占拠した。

テロ組織を象徴する布と黒いマスクで顔を覆った15人ほどは、トルコがシリア北東部でテロ組織に対して行っている軍事作戦とドイツの外交姿勢を批判した。

占拠した人々は自転車のチェーンで彼ら自身を縛り、テロ組織に賛成するスローガンを叫んだ。よそ3時間占拠した後、警察の介入によって建物から撤退させられた。

建物の窓からテロ組織をたたえるスローガンを叫んだ占拠者らを支持するために、建物周辺に数人が集まったと言われている。

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この記事の原文はこちらhttp://www.cumhuriyet.com.tr/haber/turkiye/1645851/Pelikan_da_yeni_perde__HSK_deki__istanbul_Grubu_na_tasfiye

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( 翻訳者:大谷菜々 )
( 記事ID:47907 )