IS No.5、サカリヤで逮捕
2019年10月30日付 Hurriyet 紙


サカリヤ県セルディヴァン郡で、テロ組織ISのNo.5であると言われるイスマイル・アル・イトハヴィが昨年2ヶ月間の追跡の末、逮捕された家が、アラバジュ・アラヌ街区にあることが明らかになった。イスマイル・アル・イトハヴィと側近のイラク人が潜伏していたスルタン通りの家は不動産業者によって賃貸され、捜査の後空室になった部屋には現在シリア人の家族が住んでいることがわかった。

テロ組織ISの最高指導者、アブバクル・アル・バグダディの逮捕においてキーパーソンであり、組織のNo.5であったと言われるイスマイル・アル・イトハヴィは、昨年サカリヤで逮捕された。バグダディの上級補佐であり、組織において宗教問題の責任者であったと判明しているイスマイル・アル・イトハヴィがトルコに不法入国したと言われていた。

イラク情報部門が与えた情報に沿った2ヶ月間の追跡ののち、イスマイル・アル・イトハヴィが、2月にセルディヴァン郡に住んでいることが確認された。秘密裏で行われた捜査の範囲内でイトハヴィは、サカリヤ警察署テロ対策局の捜査と、家で行われた捜査によって逮捕された。イスマイル・アル・イトハヴィは取り調べの後、イラクに引き渡された。

イスマイル・アル・イトハヴィが逮捕された家が、セルヴィスタン郡のアラバジュ・アラン街区のスルタン通りにあることがわかった。イスマイル・アル・イトハヴィと側近のイラク人数人は家を不動産業者から借りており、捜査ののちに空室になった3階建ての建物の1階の部屋はというと、シリア人の家族が借りているということも明らかになった。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:瀬戸慈弘 )
( 記事ID:47945 )