トルコ映画:ミマール・シナン大、イェシルチャムの記憶を保存
2019年10月14日付 Yeni Safak紙


ミマール・スィナン芸術大学の下、サーミ・シェケルオール教授によって1960年代の初めに設立された映画・テレビセンターは、トルコ国内と外国の芸術作品の数々を保管している。1万以上の映画作品が存在するアーカイブのための補修作業を開始したと述べるハンダン・インジ学長は、「ここは非常に価値のあるアーカイブです。『イェシルチャムの記憶』ともいえる場所なのです。」と語った。

ミマール・スィナン芸術大学(MSGSÜ) ミマール・スィナン芸術大学の下、サーミ・シェケルオール教授によって、1960年代の初めに設立された映画・テレビセンターは、トルコ国内と外国の芸術作品の数々を保管している。映画・テレビ分野における調査、検証と利用のための作業が行われているセンターでは、その内部に一万本以上の映画が収蔵されている。

■現代的なシステムが必要だ

ハンダン・インジ学長は、MSGSÜが非常に重要な二つの「記憶」を所有していると述べて、「このうちの一つがイスタンブル絵画彫刻博物館です。そこで私達の現代芸術の取り分けもっとも重要な作品の数々を私達が保管しているのです。近い時期にもまた展覧会を開くでしょう。同様の形で、映画の部門もまた、トルコの映画の記憶も私たちの大学が保管をして使用できるようにしているのです。ここはご覧になりますように非常に価値のあるアーカイブスなのです。イェシルチャムの記憶と言えそうなアーカイブスです。」と話した。

2つのアーカイブスの運営のそれぞれの形態に特別な重要性を与えたと話したインジ氏は、「いくつかの必要事項が存在していることに気がつきました。映画・テレビセンターは、つまりはサーミ・シェケルオール映画・テレビセンターの名前を必ず記憶しなければなりません。何故ならば(センターは)彼の尽力で作られたものであり、ここは疑いの余地なく今日の条件の中でももっと便利で、特色のあり、もっと相応しい保存の形があるはずであり、私たちの大学の多くの投資は実際にはここへと注がれる必要があると私は考えています。ここは現代的な空調システムが存在しません。あらゆる整理作業は手作業です。使用されている棚と、棚のシステムは全くもってありふれたものです。つまりは、これらは必ず変えられなければなりません。」と語った。

■アーカイブの安全を確保

アーカイブは今日に至るまで使用された、幾つかの運用上の過ちについて注意を引いたインジ氏は、以下のように述べた。
「これらは現代的なアーカイブスシステム内で必ず保存されなければならず、まずは地震のリスクの観点から安全が守られなければならない構造なのです。現在、センターのこの種のインフラの様々な欠陥を無くしていくためにセンターの運営を私が担っている状態であり、しかしながらセンターの収蔵物についてはもちろんのこと勝手に操作したりまた運用するような状況にはありません。これは専門家の方達の仕事です。わたしはインフラの欠陥の数々を修繕したののちに建物の補強もしくはアーカイブに相応しい気象条件で保管されるといった不備が取り除かれたのちに、収蔵物の観点からこのアーカイブスをいったい誰が運営するのでしょうか?その力があるのであれば、その任務はその人物へ囑託されることでしょう。現在はこの任務は、まだ一週間の間私に職責があります。」全ての目的は、諸条件を更によい状態へと引き上げることだと強調したハンダン・インジ氏は、「これを解決した後に、適切な形で歩みを続けていくことでしょう、私たちのアーカイブは。疑いの余地なくトルコの映画の記憶を確かな形で守って生きます。」と話した

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:47986)