外国人児童78万人に教育の手
2019年11月07日付 Hurriyet紙

ズィヤ・セルチュク国民教育相は、トルコに130万1380人の教育年齢の外国人児童がおり、そのうち78万1348人が教育の場に組み入れられと述べた。

共和人民党の国会議員オヌルサル・アドゥギュゼル氏(イスタンブル選出)は、議長に提出した議題で、「トルコに一時保護されているシリア人と、教育年齢にある子供と若者の避難民の人数はいくつか。2019年9月時点で学校に登録済みの児童と生徒の人数はいくつか。シリア人児童に向けた活動を行う一時教育センターは合計していくつあるか」という質問を投げかけた。セルチュク大臣は次のように返答した。

■集中トルコ語授業

「トルコにいる130万1380人の教育年齢(5-17歳)の全ての外国人の子供のうち78万1348人は教育の場に含まれている。子供たちのうち108万2172人はシリア人である。2016-2017教育年の決定により、一時教育センターの新規開校の中止や閉鎖の動きが始まった。一時教育センターで教育を受けている留年中の生徒たちに関しては集中トルコ語教育の対象となり、公立学校の一つ上の学年で入学させることが決まった。アダナ、アドゥヤマン、ガーズィアンテプ、ハタイ、イスタンブル、イズミル、キリス、コンヤ、マラトゥヤ、オスマニイェ、シャンルウルファの各県で、195校の一時教育センターで3万9178人の生徒が集中トルコ語教育を基本として教育を受けている。

■26県で実施

トルコで生活するシリア人のみを対象とした人道支援、健康、心理社会的支援、移民手段など各分野での支援のため発展したプログラム「トルコにおける避難民のための財政手段」のもと発展した「シリア人児童のトルコ教育制度への統合支援プロジェクト(PICTES)」は、直接無償援助として我が国の省とEUの間で2018年12月20日付で契約が交わされ、シリア人が多く暮らす26県で実施されている。このプロジェクトにより、トルコ81県にいる全外国人生徒のトルコ語レベルを測るために、2019年5月3日にトルコ語能力試験が行われた。小学校3年生と4年生、中学生と高校生がこの試験を受けた。

■200万冊のトルコ語教本

シリア人児童の教育と適応プロセスで遭遇する最も重要な問題が言語教育である。省に属する人民教育センター、NGO、地方自治体、大学、そしてアンカラ大付属語学学校のトメル(TÖMER)などの機関を通して、外国人への言語教育が行われている。2016年から今日まで国際機構と協力して200万冊以上のトルコ語教本セットが購入され、シリア人人口の高い県に送られてきた。加えて、「ハヤト・ボユ・トゥルクチェ(一生トルコ語)」1~3巻の教科書セット、指導者用教科書を合わせると、301万3560冊の教科書がPICTESプロジェクトの下で発行が完了した。さらには、2019-2020教育年に使用できるよう、配達も実現されている。

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(翻訳者:山下鈴奈)
(記事ID:48000)