クウェート「イランのメッセージはサウジアラビアとバーレーンに伝達済み」
2019年11月06日付 Jam-e Jam 紙
クウェート外務副大臣は、同国がサウジアラビア、バーレーン両政府当局に宛てたイランのメッセージを両国に伝えたと発表した。
タスニーム通信によると、クウェート外務副大臣ハーリド・ジャールッラー氏は昨日、同国がサウジアラビア、バーレーン両政府に宛てたイランのメッセージを伝達したと公表した。
同氏は、「クウェートは事実として、このメッセージを兄弟たち(サウジアラビア国民、バーレーン国民)に伝達した。このメッセージはペルシア湾岸の情勢に関するもので、未だメッセージに対する返答は得られていない。」と述べた。
イラン政府当局は数日前、イラン大統領ハサン・ロウハーニー氏の「ホルムズ海峡平和探求」計画に関する親書がペルシア湾岸諸国に送られたと発表していた。
イラン・イスラーム共和国大統領府のマフムード・ヴァ―エズィー長官は火曜日、この件について、「我々はサウジアラビアだけでなく該当地域のすべての国に対話路線創出のための明確なメッセージを伝えた。」と述べた。
アリー・ラビ―イー政府報道官も月曜日に「大統領は各国に対して親書を送った。親書の基礎となる考えは地域の平和と安定であった。我々は多くの互恵的関係が地域で実現されると確信しており、アメリカ政府による圧力が隣国関係を疎遠にさせることを許してはならない。」と述べていた。
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( 翻訳者:UK )
( 記事ID:48068 )