エルドアン大統領、北キプロス建国36年にメッセージ
2019年11月14日付 Milliyet 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は11月15日の北キプロス・トルコ共和国建国36周年に際して次のようなメッセージを出した。「特にキプロス・トルコ人らの東地中海で確認された炭化水素資源への権利がゆすられるようなことは、我々が絶対に許さない。過去に我々がキプロス・トルコ人の富を脅かすものを排除してきたたように、これから先も同様に彼らの権利と利益を守っていく決意だ。」

エルドアン大統領は11月15日の北キプロス・トルコ共和国(KKTC)建国36周年に合わせて声明を出し、KKTC独立のために命を捧げた誉れ高き戦死者らを神の御慈悲とともに偲び、建国者である故ラウフ・デンキタシュ大統領をはじめとして、36年間北キプロス・トルコ共和国の進歩と発展、今に至るまでの歩みに尽力した人々を感謝の意とともに追悼した。

エルドアン氏は、今日キプロス・トルコ人が自由に生きる国土は、あらゆる制圧や脅威にも負けず、戦闘員と兵士らが協力して勇敢に抵抗した成果であると述べ、次のように語った。「キプロス・トルコの我が兄弟たちは、大きな闘いと犠牲によって打ち立てた国家を、民主主義と経済における成功で飾った。しかし、キプロス島において公正で安定した、永続的な政治的解決に至らしめんと人々が示した努力に対して、残念なことにキプロス南部からの応答はなかった。」

エルドアン大統領は、キプロス・ギリシャ系住民側がキプロス・トルコ系住民側と政治的平等のもと島を分け合おうとせず、さらに解決への努力を絶えず妨げていると強調し、政治的解決のため今日まで必要なあらゆる譲歩を示したキプロス・トルコに対して隔絶が続けられていると述べた。

■「我々は彼らの権利と利益を同じように守っていく決意だ」

エルドアン大統領はこの声明の中で次のように述べた。
「EUをはじめとして、誰もキプロス・トルコ人をギリシャのお遊びの奴隷にする権利はない。祖国ならびに保護国として、国全体の問題であるキプロスの、そしてキプロス・トルコ人のそばに寄り添い続ける。歴史的、慣例的義務の範囲内で、北キプロス・トルコ共和国旗が陸で掲げられているように、海や空でも誇り高くはためくために我々はあらゆる努力を示していく。特にキプロス・トルコ人らの、東地中海で発見された炭化水素資源への権利がゆすられるようなことは我々が絶対に許さない。過去にも我々はキプロス・トルコ人の財産を脅かすものを排除してきたように、これから先も同様に、彼らの権利と利益を守っていく決意だ。

この喜ばしい日に、我々がトルコ国民の不可分の一部と見ているキプロス・トルコ人の独立の歓喜を、今また再び分かち合っている。私自身とトルコにいる8200万の兄弟達を代表し、11月15日共和国記念日を心から祝福する。聖なる殉死者や英雄兵らを敬意をもって偲び、北キプロス・トルコ共和国とキプロス・トルコ国民に、平和で安全な栄えある未来がもたらされることをアッラーに願う。」

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( 翻訳者:大谷菜々 )
( 記事ID:48072 )