イラン革命防衛隊、ウクライナ機撃墜の責任認める
2020年01月11日付 Milliyet紙

速報によると、イラン革命防衛隊の航空宇宙軍司令官のアミール・アリ・ハジザデ准将は「特にアメリカ側がイランの52地点を攻撃するだろうと発表したことで、攻撃及び防衛部隊は100%の警戒態勢になっていた。対空防衛システムのオペレーターにイランに向けて巡航ミサイルが発射されたとの情報が入った。オペレーターはその飛来方向から航空機を誤って巡航ミサイルと認識した。この事態の間、通信ライン上で障害が発生していた。(オペレーターは)このために連絡を取ることができなかった。ウクライナ旅客機墜落の情報を受けて、私は死んでしまいたいと思った。我々は事故の責任を認める。我々は裁きに従う。上層部が我々に下すあらゆる決定に従おう。」と述べた。

イラン革命防衛隊の航空宇宙軍司令官のアミール・アリ・ハジザデ准将は、対空防衛システムによって墜落させられたウクライナ航空機をクルーズミサイル(巡航ミサイル)と誤認したと述べた。

ハジザデ准将は、首都テヘランで対空防衛システムによって「誤って」墜落させられたと発表されたウクライナ航空の旅客機に関して記者会見を開いた。

ハジザデ准将は先日までの緊張によりイランでの対空防衛システムが警戒状態にあったことを話し、「特にアメリカ側がイランの52箇所を攻撃するだろうと発表したことで攻撃及び防衛部隊は100%の警戒態勢になっていた。」と述べた。

ハジザデ准将はイラクでのアメリカ軍基地が攻撃された夜に部隊が戦争レベルの態勢に入ったと述べ、対空防衛部隊のいくつかはテヘランに配備され、テヘランの西側地域に配備された対空防衛システムが事故の原因となってしまったと話した。

ハジザデ准将は対空防衛システムによって墜落させられたウクライナ航空機を巡航ミサイルと誤認したと語り、「対空防衛システムのオペレーターに「イランに向かって巡航ミサイルが発射された」との情報が入った。オペレーターは飛来方向から航空機を誤って巡航ミサイルだと認識した。」と述べた。

◾️「通信ラインに障害が発生していた」

ハジザデ准将はオペレーターの通信ライン上での問題が原因でミサイル発射の許可が取れなかったと明かし、「事故時、通信ライン上に障害が発生していた。(オペレーターは)このために連絡をとることができなかった。オペレーターは目標を攻撃するか否かを10秒の間に決定しなければならなかった。最終的にこの最悪の決定がなされ、航空機は撃墜された。」と述べた。

ハジザデ准将はアメリカ軍基地へのミサイル攻撃がおこなわれた夜に領空の民間航空機の飛行は取りやめるように求めたが、これは行われなかったと述べた。

ハジザデ准将は、イランの政府関係者は事故の情報をもっていなかったため、航空機をミサイルで撃墜したことに関しての発言を控えたと話し、「事故の情報をもっていた我々が参謀司令本部へ知らせた。」というように述べた。

◾️「事故の責任は我々にある」

ハジザデ准将は事故をうけて深く悲しんでいると言及し、「ウクライナ航空機がミサイルによって墜落させられたことを知って、私は死んでしまいたいと思った。事故の責任は我々にあると認める。我々は裁きに従う。上層部が我々に下すあらゆる決定に従おう。」と話した。

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(翻訳者:伊藤梓子)
(記事ID:48411)