ウクライナ機誤爆、イランの信用失墜
2020年01月12日付 Hurriyet紙

イランが信用を失墜させたのは明白だ。イランのガセム・ソレイマニ将軍が殺害された後、「敵の標的」だと考えてウクライナ機を撃墜したことは、イラン国内と国際的な舞台の双方で大きな困難を生み出すだろうと言われている。ヒュッリイェト紙の質問に対し、専門家らは、要約すると次のように答えた。

ボズクルト・アラン氏(元在テヘラン大使):イランが信用を失ったことは明白だ。この旅客機事件だけではなく、ソレイマニの葬儀で起こった事件も、信用に深刻なダメージを与えた。旅客機撃墜で起こったことは、イランの軍事規律においても問題があることを明確にした。イランにおいて軍事分野で自分自身を権力として示そうとしている政権の努力も、深刻な打撃を受けた。イランは旅客機撃墜によって多くの賠償を払わざるを得なくなる。ウクライナも、乗客の家族も、賠償のため裁判を開くだろうと考えている。

ニハト・アリ・オズジャン氏(TOBB経済技術大学教員):イランは信用を失ったと容易に言うことができる。イランはこの件を隠ぺいしようとしたが、それが不可能であるとみると、真実を明らかにせざるを得なくなった。西側の防空システムは、上空で監視を行い、高水準の技術を備えた装置を持つステーションはすべてを記録している。このため、認めざるを得なかった。イランが信用と説得力を獲得することはもはや非常に困難だ。数十億ドルの賠償金を支払わなければならないだろう。

セリム・カラオスマンオール氏(元在テヘラン大使):イランが認めた後、賠償金の支払いは確実に議題となるだろう。「イランはどのように信用を得るのか」と問われれば、西側世界と机を囲んで「win-win」の理解を認めることが必要だ。しかし、イランの安定も守られるべきだ。そうでなければ、イラン国内の騒乱が、我が国と湾岸諸国のどちらにも大きなマイナスの影響をもたらす。

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(翻訳者:永山明子)
(記事ID:48414)