サウジアラビア:男女平等政策の下、国軍に女性部隊を新設(1)
2020年01月22日付 al-Sabah al-Jadid 紙

■サウジアラビア軍が軍支局の必要に応じて女性の国民を招集する

【本紙】

サウジアラビア国防省は女性の国民からなる部隊の必要性に応じつつそれを招致するため、国軍に初の女性部隊を設置することを発表した。サウジアラビア人女性は、数年前から国防省に付随した医学や文化、社会を専門とする非戦闘部門に就業していた。サウジアラビアの経済・ガバナンス開発コンサルタントであり「女性のエンパワメントコンサルタント」であるヌーフ・ガーマディー博士は以下のように述べた。「サウジアラビア政府の提供する支援の甲斐あって、今日のサウジアラビア人女性は多種の挑戦に直面している。新たな職域に飛び込むための道のりは彼女たちの前に舗装された。今回の布告は、男女が平等だとみなすようになった国家ヴィジョンの延長上にあり、(雇用の)基準は性別ではなく適正である」。加えて同氏はスプートニク紙に「国防省には、女性が男性に並んで働くことのできるような幅広い領域がある。また、そこには女性が大いに力を発揮することができる幅広い領域がある」述べた。

(2)に続く

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( 翻訳者:白石江里香 )
( 記事ID:48487 )