ムスリムたちの反英闘争を描いたパキスタンとトルコの共同制作映画『目撃せよ』が公開に
2020年01月20日付 Hurriyet紙


イギリス統治下にあったインドのムスリムたちの独立戦争の時代にトルコ人たちを支援するために起こしたヒラーファト運動と共にその時代を扱った映画『目撃せよ(Şahit Ol)』は、3月に映画ファンと邂逅する予定だ。

過去にパキスタンのアンカラ大使館において外交官として職務にあたっていた映画監督タヒル・マフムド氏は、撮影を完了したということと、ポストプロダクションのプロセスを開始したと説明した。

マフムド氏は、独立戦争が続いていた1920年代初頭の当時のイギリス領インドとして知られていた今日のパキスタン、インドそしてバングラデシュに暮らしていたムスリムたちがトルコ人たちを支援するために起こしたヒラーファト運動を描く映画では、トルコ人とパキスタン人の役者たちが役柄を演じたと語った。
映画では、トルコ人が帝国主義に抵抗しておこなった闘争にけるインド亜大陸のムスリムたちが果たした役割を物語ったと語るマフムド氏は、「映画では、1920年代のイギリスの植民地主義が頂点にあった日々に、私たちの祖父たちがイギリスに対して闘いを挑みトルコの友人たちの帝国主義に対する闘争への支援を行うために開始したヒラーファト運動を取り上げています。」と語った。

映画ではパキスタンで200以上の作品で役柄を演じたカヴィ・ハン氏をはじめとしてトルコ人俳優であるメルト・シシマンラル氏が役柄を演じたと語るマフムド氏は、「映画は同時に、トルコ国民の偉大なリーダーであるムスタファ・ケマル・アタテュルク氏と共に勇敢なトルコ人兵たちの記憶に対しても私たちの敬意が払われるでしょう。」と語った。

■映画のアイディアはアンカラ駐在時に思い浮かんだ

過去にパキスタンのアンカラにある大使館において事務次官として職務にあたったマフムド氏は、長い歴史を持つパキスタンとトルコ間の関係を取り上げた映画作品を制作するというアイディアはアンカラ駐在時に思い浮かんだと語った。

パキスタン国民とトルコ人の間の兄弟的な絆を強める目的で、このような映画を制作したとを語るマフムド氏は、「パキスタンとトルコ間の強力な関係を、更に力強いものとすること、観客たちへ二か国間の無償の愛と兄弟的な絆を物語ることにおいて重要な役割を果たすことでしょう。」という表現を用いた。


ウルドゥー語で撮影された映画は3月にトルコにおいて『目撃せよ』、パキスタンでは『証言者』、その他の国々では『証明する(英題:Bear Witness)』というタイトルで劇場公開される予定だ。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:48496)