パレスチナ:「怒りの日」にパレスチナ人たちが蜂起
2020年02月07日付 al-Quds al-Arabi紙

■パレスチナ怒りの日:轢過作戦と発砲によってイスラエル兵士17名が負傷するも3名が殉教…ハマース、イスラーム聖戦、パレスチナ解放人民戦線は賞賛

【ラマッラ、ガザ、ロンドン:本紙】

ヨルダン川西岸地区でのパレスチナ人による(抗議)行動の激化を受けて、イスラエル首相はパレスチナのマフムード・アッバース大統領に対してメッセージを送った。

イスラエルの複数の通信社は、ネタニヤフ首相の話として、ヨルダン川西岸南部ベツレヘムの南に位置するグーシュ・エツヨン入植地視察中の発言を報じた。同報道によると、ネタニヤフ首相は「アブー・マーズィン(注:アッバース大統領の愛称)よ、抗議や轢過作戦、狙撃、そして扇動作戦は、貴殿とって本当に何の利益にもならない」と述べたという。さらに同首相は「我々は、自身の安全を守り、国境を画定し、我々の未来を保証するためにできることはすべて行うだろう…それらを貴殿とともに行うか、さもなければ貴殿抜きで行う」と続けた。

このメッセージは、支配領域外の情勢が「爆発」するかもしれないというイスラエル当局の抱く懸念を反映しており、あらゆる事態の展開に備えて、昨日パレスチナ領内における占領軍(注:イスラエル軍のこと)のプレゼンス強化を行った。

ヨルダン川西岸地区は真の怒りの日となった昨日(5日)、北部から中心部、そして南部に至るまで轢過作戦や抗議、発砲といったあらゆるかたちでの抗議行動が噴出した。抗議行動の中で占領と入植、そしてパレスチナ問題の解決を目的としたアメリカの「世紀の取引」と呼ばれるものを拒否する反抗勢力の青年3名が死亡し、48時間のうちに死者数は4名に達した。またおよそ16名のイスラエル兵士が負傷し、そのうち1名が重症で、多くは軽傷および中程度のけがだという。

(後略)

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(翻訳者:東大晴)
(記事ID:48523)