イドリブ戦死5兵士、5都市で追悼
2020年02月11日付 Milliyet紙


シリア政権派がイドリブで実行した卑劣な攻撃で犠牲となった5名の兵士の追悼式が、カイセリ、ニーデ、クルッカレ、ガズィアンテプ、カフラマンマラシュの各県で行われた。

シリア政権派によるイドリブへの集中砲撃により戦死した歩兵隊上級伍長のイブラヒム・ハリル・アチュクギョズさんの遺体は、故郷のガズィアンテプ県で埋葬された。
殉職者アチュクギョズさんの棺はトルコ国旗で包まれ、追悼式のために街の中心部にあるバハエッディン・ナクブオール・モスクへと運ばれた。
追悼式には殉職者の父ハサンさん、母スュレイヤさん、兄弟のメフメトさん、キャーズムさん、フェリデさん、8歳のムスタファ・ミラチさん、ならびに一家に近しい人々、法務相のシャーバン・ユルマズ副大臣、ダヴト・ギュル県知事、ファトマ・シャーヒン広域市市長、公正発展党・共和人民党・民族主義者行動党各党の議員、そして多くの市民が参列した。

追悼式の間、殉職者の遺族らは棺に取りすがって涙を流し、トルコ語とクルド語で嘆き悲しんだ。
ガズィアンテプ県ムフティー(宗務局長官)のアフメト・チェリキ氏が遺体に祈りを捧げた後、アチュクギョクさんの遺体は現代墓地の殉教者区画に埋葬された。

■殉職者エネス・アルペル上級伍長が最期の旅へと送り出された

シリア政権派によるイドリブへの集中砲撃により戦死した歩兵隊のエネス・アルペル上級伍長は故郷のニーデ県で埋葬された。
殉職者アルペルさん(23)の遺体はニーデ・オメル・ハリスデミル大学教育調査病院の遺体安置所から引き取られ、県中心地に位置するユルドゥズテペ地区にある父親の家に運ばれた。
ヘラールリキ(訳注:生前の行いに対し赦しを施すための祈り)が行われた後、殉職者の遺体は追悼式が行われる市役所前へ運ばれた。
殉職者が運ばれる間、母親のケバンさん、父親のメフメト・アリ・アルペルさん、婚約者のスィベル・アルトゥンユズクさんと兄弟らが棺に縋り付いて涙を流した。
県ムフティー副長官のアリ・チェティンさんが葬儀の祈りを捧げた後、アルペルさんの遺体は人々が涙を流す中、街の墓地へ埋葬された。
追悼式には殉職者の遺族の他、国防省のアルパスラン・カヴァクルオール副大臣、ユルマズ・シムシェキ県知事、公正発展党ニーデ選出国会議員のヤヴズ・エルグン氏とセリム・ギュルテキン氏、エムラフ・オズデミル市長、ニーデ・オメル・ハリスデミル大学学長のムフスィン・カル博士教授、各地の郡知事ならびに市長らと各党の代表者、軍の高官、そして市民が参列した。

■殉職者アルバイラク上級伍長へ最後の任務

シリア政権派によるイドリブへの集中砲撃により戦死した歩兵隊上級伍長のイブラヒム・アルバイラクさんの遺体が故郷のカイセリ県で埋葬された。

カイセリ国立病院の遺体安置所から引き取られ父親の家に運ばれた殉職者イブラヒム・アルバイラクさん(24)の遺体は、ヘラールリキが行われた後、カレム・クルドゥ・モスクに移送された。
ここでの追悼式には殉職者の遺族、近親者、外務省のセダト・オナル副大臣、シェフムス・ギュナイドゥン県知事、公正発展党カイセリ選出国会議員のタネル・ユルドゥズ氏とイスマイル・タメル氏、メムドゥフ・ブユククルチ広域市市長、駐屯司令部のエルジャン・テケ准将、県軍警察司令部のナーディル・チェリキ大佐、軍隊と文民の高官、いくつかの党と市民社会団体の代表者たち、そしてたくさんの市民が参列した。
追悼式で殉職者の母ギュレルさん、父バイラムさん、イドリブで上級軍曹として任務を遂行したという弟のドアンさんともう一人の弟アルペレンさんは棺に縋り付いて涙を流した。
殉職者の写真にキスしたアルペレン・アルバイラクさんは、「君は寒いのが苦手だった。今雪の下でどうやって眠るというんだ、兄さん」と話しかけた。
県ムフティーのシャーヒン・ギュヴェン氏が葬儀の祈りを捧げた後、殉職者の棺は、軍の兵士らの肩に担がれて運ばれ、砲車に置かれた。
アルバイラクさんの遺体は、市民たちがアッラーアクバルと唱える中を、カルタル殉職者の区域に移送された。

■殉職者サイラク上級伍長はカフラマンマラシュで最期の旅へと送り出された

シリア政権派によるイドリブへの集中砲撃により戦死した歩兵隊上級伍長のファーティフ・サイラクさん(26)の遺体は、故郷のカフラマンマルシュで埋葬された。
サイラクさんの棺はトルコ国旗で覆われ、ネジプ・ファズル・シェヒル病院の遺体安置所から引き取られ、車列を組んで、陸路で郡内のカレ地区にある父親の家に運ばれた。
その後、殉職者の遺体は霊柩車でアッラーアクバルと唱和されながらケピル墓地に移された。ここで殉職者の父オメルさん、母ニギャールさん、兄弟のアイシェさん、オスマンさん、イブラヒムさん、エリフェ・サイラクさんは棺を囲んで嘆き悲しんだ。
母ニギャール・サイラクさんが息子の棺をに取り縋り、「もう少しお前のそばにいるよ」という言葉で悲しみを表すと、参列者も堪え切れずすすり泣いた。
追悼式には殉職者の遺族と、公正発展党のマヒル・ウナル副党首、ヴァフデッティン・オズカン県知事、ハイレッティン・ギュンギョル広域市市長、第6機械化歩兵と駐屯兵副司令官のエルトゥールル・サーラム准将、公正発展党カフラマンマラシュ選出国会議員のイムラン・クルチ氏、共和人民党カフラマンマラシュ選出国会議員のアリ・オズトゥンチ氏ならびにその他の関係者、市民らが参列した。
県ムフティーのジェラル・スュルゲチ氏が葬儀の祈りを捧げた後、殉職者サイラクさんの遺体はケピル墓地で埋葬された。
追悼式の間、立っているのもやっとの様だった殉職者の遺族らを、式典係員らが慰め落ち着かせようとしていた。

■殉職者ダヴト・オズジャン上級伍長に別れ

シリア政権派によるイドリブへの集中砲撃により戦死した歩兵隊上級伍長のダヴト・オズジャンさんの遺体は、故郷のクルッカレで埋葬された。
高等特別病院の遺体安置所から引き取られた殉職者オズジャンさん(25)の遺体は、葬儀のためヌール・モスク複合施設に移送された。
追悼式に参列した文化観光省のアフメト・ミスバフ・デミルジャン副大臣と式典係員らはここで殉職者の父ビュンヤミン・オズジャンさんと他の家族に向けて弔慰の言葉を述べた。
殉職者の遺族らは棺に縋りついて涙を流した。
シールト県エルフ郡でテロ組織クルディスタン労働者党(PKK)に向けた作戦で、2019年に殉職した軍警察の上級軍曹ヤスィン・バランさんの母パキーゼ・バランさんも棺の傍で、「私のヤスィンによろしく伝えてね。お前たちは運命を共にする親友になったのだから。『君のお母さんは大丈夫、お母さんに何かが起こることはないよ』と言ってあげて。お前がいる場所が天国でありますように。結婚衣装を着せてあげられなくてごめんね。お前たちは一番素敵なものを着たよ」と悼んだ。
県ムフティーのシャーヒン・ユルドゥルム氏が正午に葬儀の祈りを捧げた後、式典係と市民らは殉職者のトルコ国旗で包まれた棺を砲車に運んだ。
砲車で運ばれた殉職者の遺体は、バルシェイフ郡のアイドゥンシェイフ村で埋葬された。
追悼式には殉職者の遺族並びに陸軍の兵站司令部長官のイスマイル・アマンヴェルメズ准将、ユヌス・セゼル県知事、公正発展党クルッカレ選出国会議員のラマザン・ジャン氏、共和人民党クルッカレ選出国会議員のアフメト・オナル氏、民族主義者行動党クルッカレ選出国会議員のハリル・オズトゥルク氏、メフメト・サイグル市長、駐屯部隊司令官のメフメト・アリ・ドゥルムシュ大佐、県軍警察司令官のウウル・オズメン大佐、県警察のギュンテル・シェンセス局長、そして非常に多くの市民が参列した。

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(翻訳者:岸本成美)
(記事ID:48535)