シリア軍ヘリコプター、再び撃墜
2020年02月14日付 Milliyet 紙


シリア北西部でヘリコプターが撃墜されたという報せが入った。墜落地点はアレッポ西部の郊外だ。

シリア政府によるトルコ軍を標的とした攻撃がイドリブで行われる中、今日さらにヘリコプターが撃墜された。

反政府勢力の軍がアレッポ西部を飛行していた政府軍のヘリコプターを撃墜したということだ。ヘリコプターはイドリブーアレッポ間で撃墜され、シリア政府にとっては1週間で2度目の衝撃となった。

反政府勢力は、今週初にもナイラブ近郊で政府軍のヘリコプターを撃墜している。

アナトリア通信は、アレッポ西部の郊外で戦闘が続いている中、ヘリコプターはアレッポ中心部付近から飛行していたと報じている。

ヘリコプターは反政府勢力の支配地域に向けて飛行していたところ、カプタン・アルジャブル付近からの攻撃で被弾した。

反政府勢力はソーシャルメディア上で、ヘリコプターが煙を上げながら墜落していく映像をアップした。他の映像には、炎上したヘリコプターの残骸が映っている。

反政府勢力の手中にある航空管制施設によると、ハマーの空軍基地から離陸した政府軍の戦闘機1機に対し、管制塔がヘリコプターの撃墜に関する警告を発したところ基地の滑走路に戻ったという。

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( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:48549 )