イスタンブル市、新イスタンブル運河計画を提訴
2020年02月15日付 Hurriyet 紙


イスタンブル広域市は、ÇED(環境影響評価)による新イスタンブル運河計画の可決の取り消しと、その執行の停止を行政裁判所に申請した。

イスタンブル広域市弁護団は、提訴状にて、「事実として違法であり、施行された場合取り返しのつかない害を及ぼすÇED(環境影響評価)によるこの新イスタンブル運河計画の可決は、事前にかつ早急に執行の停止をせねばならない。」と述べた。提訴状では、可決に至るまでには不備があったことを強調し、ÇED(環境影響評価)の報告書は「法的規制、都市計画の原則および技術、公共の利益、憲法、環境開発法、諸外国と締結した事項、これらに反する」とした。また、「施行された場合取り返しのつかない害を及ぼす可能性を孕んでいるため、今回の提訴に至った。」と述べられた。

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( 翻訳者:田辺清鼓 )
( 記事ID:48553 )