コロナウイルス、トルコ国内で初の死者
2020年03月18日付 Hurriyet紙


コロナウィルスに関する最新のニュースが入り続けている。ファフレッティン・コジャ保健大臣は、コロナウィルスに関する最新の動向をツイッターで発表した。コジャ大臣が行った説明では、「61歳の男性患者が亡くなった。ご冥福をお祈りします」という旨を語った。

コジャ大臣は、ツイッターで「61歳の男性患者が亡くなった。ご冥福をお祈りします。その日に結果が出た検査では処置がとても難しいということを示している。診断に至ったのち治療を始めた93人の新たな感染者がいる。患者数は191人に到達した。リスク回避に共に努めよう」と言った。

■トルコでの最新の24時間の間に何が起きている?

二人の旅客が隔離場所に向かうバスに乗せられたことに関して調査が始められた。スレイマン・ソイル内務大臣はツイッターで、「隔離場所に連れて行かれた患者たちの移動に使われたバスから降りた一人の患者、またキプロスへ移動中の二人目の患者も隔離場所へと送られた。14日間隔離下に置かれたのちキプロスへ送られる」と伝えた。

ギュル法務大臣は二人が隔離場所へとバスにて送られたことと関連して、ツイッターで、「法的に必要な措置を行う。この問題に関して一切の妥協、例外扱いを認めない」と言った。法律を前にして全ての人が平等であると強調したギュル大臣は、事態の進展を見守り続ける言った。

イスタンブルのガズィオスマンパシャ検事局は「フランスから来た二人の旅行者がバスで隔離場所へと連れて行かれたこと」に関して調査を始めた。

3月23日にリモート授業を開始可能な大学は、リモート授業を始めることになっている。

ファト・オクタイ副大統領は9つのヨーロッパの国からトルコへの帰国を望む2807名のトルコ国民の避難作業が午前6時をもって完了したと伝えた。オクタイ副大統領は、避難の際に隔離の条件に反した運用に関して調査を開始したと明らかにした。

高等教育評議会のイェクタ・サラッチ委員長は、新型コロナウィルスのために大学に適用された休暇の間に実行されるデジタル遠隔授業に関して記者会見を行い、3月23日にリモート授業の開始可能な大学ではデジタルツールを用いたリモート授業期間が開始されると明らかにした。

サラッチ委員長は、中間試験がオンラインで実施される予定があるのかどうかとの問いに対し、「監督が可能との条件で、諸大学がこの件を健全な形で進めていくと信じているが、この件は検討中であり、それぞれの大学が自身の状況の下で継続していくことが正しいと考えている」と言った。

サラッチ委員長は「大学院のプログラムにある認定試験、修士・博士論文審査委員会、口頭試問は、大学が必要な仕組みをつくって管理下において監督できるようにするという条件で、デジタル環境において実行可能となっていくだろう」と語った。

在宅介護と障害者の月額補償金を活用している人たちの診断書は5月まで有効だ。

家庭労働社会福祉省のゼブラ・ズムリュット大臣は、在宅介護と障害者の月額補償金を活用している人たちの期限付きの障害者健康委員会の診断書を一定の間隔で更新してきたとし、「診断書の期間が満了してしまったことを理由に、障害のある方たちが不都合を被ることになってしまうことを避けるため、 診断書は5月末まで有効であると認められる」と言った。

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、「対コロナウイルス調整会議の開催に際し行った会見において、「国民にきちんと情報を知らせる。病気を十分に管理下に置ければ、願っているよりも素晴らしい未来が我々を待っている」と言った。

会議では、エルドアン大統領は、この先に関して採るべき措置について重きを置いた議論をすると語り、今日まで感染症を統制下に置くための保健上の措置およびその他の措置を次々に実施し、今後もそのことを継続すると述べた。

エルドアン大統領は、「原油の値段の低下と関連して、財政面で生じた展開も、トルコへさらなるアドバンテージとなるだろう」と論評した。

大統領は、トルコとしては病気の感染が広がるのを防ぎ、同時に生産、貿易、雇用、経済を活発に保つこと、この双方に責任があると語り、トルコで2018年8月に生じた為替、政策金利、インフレーションの打撃の影響から新たに回復し始め、仕事が再び軌道に乗り始めた時期に、[回復の]きっかけを手離しはしない」と語った。

■経済安定防御網について説明

エルドアン大統領を議事進行役とする対コロナウィルス調整会議は3時間50分に及んだ。

エルドアン大統領は、旧大統領府で催された会議の後に説明を行い、今日時点で、世界でコロナウィルス陽性と診断を受けた人たちの数は20万人に、このウィルスが原因で亡くなった人たちの数は8000人に近づいたと述べ、陽性診断から8万人は回復し、残りの患者は治療を続けていると述べ た。

大統領は、六月に行われる高校入学試験と大学入学試験の問題作成も休暇を念頭に置いて実施する予定であると指摘し、次のように述べた。「進捗状況に応じ、こうした試験は今後先延ばしにする件を議題にしうる。」

エルドアン大統領は、イスタンブルとアンカラで開始される取り組みにより、65歳以上の高齢者に対して保護マスクとコロンヤを提供すると明らかにした。トルコ航空は、世界中のさまざまな場所にいるトルコ国民を家族の許に帰し、また宅配便郵送を継続し、根本的な需要に応じることに関して多くの努力を費やしている述べ、「危機に最も影響を受けている機関の一つであるトルコ航空に対して必要な支援をするつもりだ」と言った。

同大統領は、会見では「経済安定防御」法案とその中で取られる措置に関して説明した。

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(翻訳者:西田 萌)
(記事ID:48682)