イスタンブルに2つのコロナ墓地
2020年03月27日付 Hurriyet紙


イスタンブルにおける新型コロナウイルスによる死者は、郊外のベイコズとキリョスの2ヶ所にある墓地に埋葬される。

保健省に設置された科学委員会は、関連省庁や宗務庁が決定した案に従って、通常通りの埋葬が続くこの2ヶ所の墓地を新型コロナウイルスによる死者のために割り当てた。新型コロナウイルスによる死者は、所定の手続きに従って棺で埋葬される。責任者からの情報によると、家族用の墓地が棺を埋葬する手続きに向いているため、遺体は家族用の墓地に埋葬される。また、墓地の所有者が希望すれば、6か月後もしくは1年後に遺体を家族用の墓地に移すこともできる。

■ウイルスは地面を経由しない

保健大学副学長で感染症・微生物医学の専門家であるケマレッティン・アイドゥン教授は、新型コロナウイルスによる死者の埋葬について、Hurriyet紙の取材に対して以下のように述べた:「遺体には感染リスクはない。ウイルスが地面へ、そこから植物や人体へ侵入するような経路はない。ウイルスは生きている人に感染する。コロナウイルスによる死者は通常の方法で埋葬される。葬儀の際の人々の接触に万全の対策を打ち、葬儀に参加した人まで亡くなるような状況を発生させないことが必要だ。葬儀における主要な感染ルートは人の多さだ」

■遺体を洗う人への注意

しかし、遺体を洗う人はマスク・眼鏡・手袋・エプロンを着用する必要がある。遺体が布で覆われ埋葬されれば、周囲へのウイルスの感染は問題ではない。棺から水が漏れている場合、水に触れたりその手で顔を触ることは危険だ。つまり、葬儀の際に接触した人々が万全の対策を打っており、また遺体を埋葬した人を守るような対策を打っていれば、遺体を洗浄し棺に入れて埋葬してよい。地中に埋葬された後は問題は生じない」

先日、チェキメキョイ村のユカル・バクラジュ地区にある森林地帯で、自治体の職員が新たな墓地を開設した。この地域はチェキメキョイ・ベイコズの村内に位置し、この地域にコロナウイルスの死者を埋葬することに地元の住民は反対意見を表明している。治安部隊が同地に派遣され、多くの人の集まりを分散させた。

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(翻訳者:神谷亮平)
(記事ID:48718)