鉱山労働者、操業をやめて、健康第一
2020年03月30日付 Cumhuriyet紙

コロナウィルスが原因で多くの職場が活動を停止し、もしくは、官公庁や民間企業の多くの職場がテレワークの導入に踏み切っているのに対し、鉱山労働者たちは密集して仕事を続けている。鉱山労働組合のハカン・イェシル総組合長は、「健康第一」と言って鉱山操業の停止を訴えた。イェシル総組合長は、トルコ石炭協会と会合を行った後、鉱山労働者の数を半分に減らし、現在は生産に重点を置いていないと伝えた。

生産量の減少に触れたイェシル総組合長は、「シフトを半分に減らす。昼間のシフトは約400人である。今、このシフトを二つに分けている。200から250人が地下に降りる」と述べた。合計7900人の労働者がおり、3550人の労働者をひとつのシフトとして、輪番で働いていると述べ、「私たちは、約2000人の人数で働くことを望んでいる」と述べた。

■現在感染事例はないが

イェシル総組合長は、鉱山労働者の中で現在まではコロナウィルスの感染者はいないと述べ、「鉱山労働者の出入りを管理している。触れた場所は、定期的に消毒をしている。労働者たちの体温も検温している。全ての場所で対策が講じられている。しかし、どこまで。私たちの職場は、密集して労働する場所である。私は、トルコ石炭協会総局長とエネルギー相にも伝えた。労働者達は不安を抱えており、密集度を下げる必要があると訴えた。」

同総組合長は、「鉱山を操業し続けるべきか」という問いに、「健康第一。しかし、私たちがストライキを起こしたとしても、仕事を止められない職場がある。鉱山労働者が暮らしを立てていくのは、安全のため必要なことである。こうした状況のために、明らかにされた数がある。この数より少し多い[人数で]労働者が働くことはあり得る。職場の存続はもちろんだが、操業は止めてほしい」と話した。

■いかなる決定がとられた

鉱山労働組合とトルコ石炭協会の会合後、3月24日から実施するようとられた措置の一部は以下の通り。

・全職場で、[就業人数減少に伴い作業の重なる]日雇い労働者に公休が与えられる。

・すべての事務所、渉外事務は、最低人数の職員を充て、一部屋に一人とする形で、5日間にあるグループが職務に当たれば、次の5日間は他のグループが職務に当たる。

・鉱山機械工場運営局は、土曜日は専門職員を置かず、その下の作業諸部門は土曜日は輪番とする形で作業を続ける。

・鉱山内の作業現場の中で密接に接触する場所では、接触を最低限に減らす目的で、現行人数の半分の人数が15日間働き、それが終了すると、残り半分の人数が作業に当たることになる。

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(翻訳者:新井慧)
(記事ID:48738)