大人数が出席する軍司令官の葬儀への批判/アフヴァーズでのパレードにはどのような説明があったか/政府は「点滴の注入」を決定
2020年03月28日付 Hamshahri紙


イラン・イスラーム評議会[国会]の希望派[注釈:イランの院内会派の一つ]議員は、不要不急の旅行や集会の禁止に関する決定を政府が断固として行なうことを望んでいると強調した。

 ISNA通信によると、シャハーブッディーン・ビーメグダール氏は、国民が医師の助言に従うことと自宅に留まることの必要性を指摘した上で、「統計によると、約60%の国民がノールーズ(注釈:イランの新年のこと)に旅行へ出かけることを自制したが、残念ながら残りの40%は旅行へ出かけ、一部には新型コロナウイルスに感染してしまったことを後悔している方々もいる。」と述べた。

 彼は続けて「残念ながら、政府も点滴注入を決定している。当初からはっきりと市外への移動を制限し、不要不急の際を除き市外に外出してはならないと通告するべきだった。国会議員らも国会の緊急集会の場でこの要求を行っていた。公園や人の集まる場所を閉鎖すべきことを国民に明確に伝えなければならない。」と述べた。

 タブリーズの国会議員は、「国民と透明性をもって対話をしなければならない。私は、不要不急の旅行や集会の禁止に関する決定を政府が断固として行なうことを望んでいる。アフヴァーズでの新型コロナウイルスに対抗するためのパレードの開催や、大人数が出席する軍司令官の葬儀の挙行については、現状では何ら説明が行われていない。透明性を持って国民に状況が説明されるべきである。」と説明した。

 彼は続けて、「他方、役所も休みにするべきである。可能な限り職員は自宅からリモートワークを行うべきだ。現在のところ、役所への問い合わせでその場に職員がいなければならないケースはそこまで多くはない。国民が助言を守り、政府が決断を断固として行い、交通量を最低限に抑えられれば、このウイルスをコントロールすることができる。もっと早くに確乎たる決断をしていれば、これほど多くの被害が出ることはなかっただろう。」と強調した。

 彼は、「医師と専門家らの見解に基づいて言えば、最善の解決法は交通量の抑制である。もし我々がこのウイルスをコントロールできなければ、国家は長期間当該ウイルスに苛まれ、経済に致命的な損害がでるだろう。もしこのウイルスが地方にまで到達すれば、国家の産業の歯車である農業が深刻な打撃を受けることになる。私は、このウイルスが地方に到達することを防ぐために、市内の集まりを制限するよう政府にお願いしたい。」と加えた。

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(翻訳者:TR)
(記事ID:48750)