トルコ死者数、277へ
2020年04月02日付 Hurriyet紙


最新の情報によると、ファフレッティン・コジャ保健相はコロナウイルス科学組織会議の後に会見を行った。この24時間以内に新たに2,148名の新型コロナウイルスへの感染が確認され、63人が死亡、感染者数は15,679名、死者は277名にのぼった。コジャ保健相は、「コロナウイルスの感染者が最も多いのはイスタンブル県であり、イズミル県とアンカラ県がそれに続いている。コロナウイルスに感染した医療関係者の数は601人である」と発表した。コジャ氏は、医療従事者に関する質問に答える際、目に涙を浮かべ、声を震わせていた。

ファフレッティン・コジャ保健相は、新型コロナウイルスにより新たに63人が死亡したほか、感染者が最も多いのはイスタンブル県で、イズミル県やアンカラ県がそれに続いているとして、「合計39の県で死者が出ている」と述べた。

コジャ氏は、ビルケント大学で行われたコロナウイルス科学組織会議の後に会見を行った。
コロナウイルスの流行において、世界の現状は、もはやこの事象が始まった頃をさえ忘れさせるようなものになっていると述べたコジャ氏は、次のように語った。
「中国で始まったこの事象は現在、全ての命に関わる状況にある。誰もが、世界のどこにいようと、どのような人間だとしても、この病気が存在しないかのように生きることはできない。たった24時間以内にも、生活スタイルの急激な変化が見られている。これは、昔の世界ではない。これは、これまで我々が続けてきた生活ではない。世界の人々が画面を通して見ているニュースは昔のものとは違うのだ。」

また、何年も前から世界中の全ての国は結束して共通の敵と戦っていることを強調し、世界中の全ての国がこの戦いにおいてそれぞれの戦線にいると述べた。


■「隔離の問題は、日に日に重要性を増している」

コジャ保健相は以下のように続けた。
「我々の前には、常に活動を続け、入り込む隙を探し、私たちが設けた境界線の弱い部分を脅かしてくる敵がいる。人類はこれに初めて出会った。現在、団結は隔離によって行われている。一定の距離を取ることが、私たちを強くする。世界がコロナウイルスに対し今までどれだけの成功を見せていようと、隔離のおかげである。私たちも、病気が我が国へ入り込むのをこの方法で遅らせてきた。病気がトルコへ入ってからも、この戦いにおける主要な武器は隔離であると述べた。

接触、距離、隔離…この3つの単語は非常に重要である。接触する環境下にいないこと、一定の距離を保つこと、自主隔離をすること。全世界において科学者たちが病気の研究を行っている。知識は常に発展している。隔離は、日々その重要性を増している。」

戦いの要は染拡大を防ぐことだと指摘したコジャ氏は、「この状況で、薬やワクチン研究を続けている科学者たちが私たちにまず何を言うか、医学者は何を言うか、それを見なければいけない。医学はこう言っている、接触を避け、一定の距離を保ち、自主隔離をしろと。もしこの基本的ルールが適用されなければ、他の予防策は私たちを守ってはくれない。脅威はすべての人に共通であり、脅威に対する行動は同じでなければならない。皆さんには、適用している予防策を他人に求める権利がある。近くにいる人、近所の人などに注意を呼びかけるといった責任もある。それを言っても、誰もあなた方に反論できないだろう。我々の自由を制限するのは個々人ではない。リスクが我々の自由を制限しているのだ」と述べた。
【後略】

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(翻訳者:瀬戸慈弘)
(記事ID:48768)