ラマザン月、特別礼拝はどうなる?
2020年04月08日付 Milliyet紙

ある最新の報道によれば、宗務庁長官アリ・エルバシュ氏は「ラマザン月にはモスクは開くのだろうか?」という問いに対して「個人的な形であれば、一日中モスクを訪れることはできる。しかしながら集団礼拝は、中止とした。伝染病の流行が続いている間、ラマザン期間にもタラーウィーの礼拝*は行われない。」という回答を与えた。

アリ・エルバシュ氏は、A ハベルにゲストとして登場して、最近の話題に関係する重要な発表を行った。エルバシュ氏は、コロナウィルスの流行のために閉鎖されたモスクがラマザン月に開かれるのかどうかということに関し各種の発表を行った。

■「タラーウィーの礼拝は家で行われる」

エルバシュ氏は、「ラマザン期間にモスクは開かれるのか?」という問いかけに対して「現在ここで重要なことは、集団礼拝は行われてはならないということです。私たちは15日前に私たちのモスクを集団礼拝に対しては閉鎖した。個人的な形では、一日を通してモスクを訪れることが出来ます。しかしながら、集団礼拝は論外です。コロナウィルスの流行が続いている期間の間ラマザン期間ではタラーウィーの礼拝は行われません。タラーウィーの礼拝は、家で行われるのです。」という形で返答をした。

■「各人の家で礼拝は行うことが出来る」

各人の家をメスジト(礼拝室)の形とすることが必要であると強調するエルバシュ氏は、「私たちの子供たちと共にタラーウィーの礼拝をおこなう事ができます。自分たちの礼拝をおこなうことができるのです。個人の人たちも隔離の中でもしくは2、3人であれば集団で行うことができるのです。」と語った。 

■コロナウィルスによって亡くなった人々は殉教者として数えられるのか?

宗務庁長官アリ・エルバシュ氏は、新タイプのコロナウィルス(Kovid-19)により、その命を落とした医療従事者は殉教者として数えられるのかどうか、ということに関しての質問に対して、感染症のために亡くなった人々は、「イスラム法学的に殉教者として認められる」と語り、伝染病のために亡くなった我が兄弟たちが殉教者の地位に達することを祈っている」 という表現で回答した。その人生を終えた医者たちが「法学的に殉教者」として数え上げられると語ったエルバシュ氏の表現は以下の通りだ。

「殉教者は、預言者に次ぐ最も偉大な地位である。真の殉教者とは、国のために、国旗のために、名誉のためにその命を犠牲にした兵士たちであり警察官らである。本当の殉教者とは彼らのことをさすのである。一方、法学で規定された殉教がある。彼らもまた、地震で、火事で、洪水で、海で亡くなった人々であり、伝染病に感染して亡くなった人々も法的に殉教者として認められるのだ。ハディースにおいてこのことは記されている。この伝染病が原因で亡くなった私たちの兄弟が殉教者の地位に達することを私たちは祈っている。」 

*ラマザンの間、イシャー礼拝(一日に5回行われる礼拝のうち、5回目の礼拝)の後に行われる特別な礼拝。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:48822)