イスタンブル・エセンレル区でコロナ対策で道路封鎖
2020年04月09日付 Yeni Safak 紙


イスタンブール広域市エセンレル区の衛生委員会は、地区のために新型コロナウイルス対策を決定した。その決定によると、エセンレル区の中で車両交通が一定時間に渡り閉鎖された、最も活発な中心地であるドゥルトヨル広場とダヴトパシャ通りで、歩行者の通行も禁止となった。

コロナウイルス対策は日毎に増している。感染者と死者の数が最も多いイスタンブールでは、新たにエセンレル区の2つの通りで歩行者の通行が禁止された。今日4月9日に招集されたエセンレル区衛生委員会は、「世界中に影響を与えているコロナウイルス(COVID-19)の大流行が社会に生み出している危険を抑えるため、社会活動と個人間の接触を減らし、隔離を完璧に行うことは、極めて重要なことである」と述べ、地区で目下の所一定の時間について車両通行を禁じているドゥルトヨル広場とダヴトパシャ通りについても、重要な実施事項を決定した。

■15日間閉鎖

これによると、エセンレル区で最も交通量の多い中心地ドゥルトヨル広場とダヴトパシャ通りは、やむを得ない状況を除いて、2020年4月9日木曜17時以降15日間、歩行者の出入りも封鎖された。広場と通りの出入り口は、柵で囲われ、警察と経済監督官たちによる対応を増した。

■店は開店するもよう

この期間中、ドゥルトヨル広場とダヴトパシャ通りにある店舗の営業に許可が出される予定である。禁止に応じなかった者たちには罰が課される。買い物、銀行や公証人を利用せざるを得ないために、広場と通りを利用する人々には、この状況をレシートや他の公的な書類で提示する場合に罰則を適用しない予定である。

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( 翻訳者:齋藤楓 )
( 記事ID:48832 )