コロナ禍で窮地のトルコ古書店協同組合から訴えー「書物愛のもとで古書店を守ろう」
2020年04月12日付 Milliyet紙


コロナウイルスの流行が理由となり店を閉めている古書店が経済的に苦境に陥ってると語ったトルコ古書店協同組合は、「古書店を守りましょう、書物愛のために」という言葉とともに書物愛好者へと訴えかけた・・・

トルコ古書店協同組合は、コロナウイルスの流行が原因となった経済的な苦境に関してのある書面を公開した。古書店の店主たちが流行が終わるまで生計を立てていくことが出来ないだろうと訴える書面では、「古書店を守りましょう、書物愛のために」と記された。

「古書店と書籍の親友たちへ」と訴えかけるペンで記された書面では以下のような表現が用いられた。

■「ある幽霊が闊歩している」


「トルコでそして世界では、ある幽霊が闊歩しています。この幽霊とはコロナの幽霊です。
世界中でそうであるように、トルコにある古書店を闊歩しているのです。私たち皆は、あらゆる古書店主たちのように書店を閉めてしまって家へと引き篭もらなくてはならなくなりました。書店はもぬけの殻になってしまい、棚にある本たちは黙り込んでいます。しかしながら、僅か数週間前までは活気に満ち溢れていて、商売が続けられていました。古書店は、各店舗における慎ましやかな商売によって生計を立てているのです。(...) 私たちを支援するために、古書店を生かして、日常を取り戻した時にこの古書店はどこに行ってしまったのか、とは言いことがないように私たちの事を電話、メール、インターネット、WhatsApp、インスタグラム、Facebook、ツイッターといった回線を通じて連絡をしてください、尋ねてください、思い起こしてください。どうかいらっしゃってこの回線で会話をしましょう、本について語りましょう、買い物の取引をしましょう、情報交換をしましょう。私たちにあなたたちのお望みのものを伝えて下さい、私たちはあなた方に新たな素晴らしいものを提供しましょう。書物愛好家の方々へ、古書店の親友たちへと私たちは声を上げているのです。私たちを見つけ出して、そして私たちと語り合ってください。そうすれば後は簡単なことです・・・・」

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:48876)