薔薇一枝の値段が1000トマーンより安価に
2020年04月12日付 Hamshahri 紙


チャハールマハール・バフティヤーリー州では、薔薇一枝の価格が1000トマーン以下に値下がりした。

【ハムシャフリー電子版】YJC通信によると 、(農業ジハード省)チャハールマハ―ル・バフティヤーリ―州農業ジハード局造園部のエブラーヒーム・シーラーニー部長は、州の温室栽培面積を30ha規模と説明し、「おおよその数で言えば、州内延べ10haの面積をもつ22カ所の温室では薔薇が、4haは苺が、残り(16ha)は野菜と夏作物が栽培されている」と述べた。

彼は述べた。「州内では年に900万〜1000万本の薔薇が生産されている。」

シーラーニー氏はさらに「温室は、州内ではボルージェン県とシャフレコルド県に最も多い。[このように薔薇生産に力を入れているにもかかわらず]国内での新型コロナウイルスの感染拡大により、薔薇一枝の価格が国内平均価格の4000トマーンから1000トマーン以下に下落してしまった。」と加えた。

彼は、「州内の温室はみなハイドロポニックス(水耕栽培)という形をとっており、昨年には花の温室1平方メートルあたり65万トマーンの資金が投資された」と語った。

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( 翻訳者:MN )
( 記事ID:48892 )