もしも赤ずきんちゃんがコロナ禍で外出したら?―トルコのアーティストが国連コロナ感染拡大防止キャンペーン作品発表
2020年04月07日付 Milliyet紙


国連が世界中の様々なアーティストたちに対して行った呼びかけに答えたエルハン・チュラク氏とエセム・オヌル・ビルギチ氏は、#Covid19danMasallar(COVID-19の様々な童話、の意)のハッシュタグとともに注意を呼び掛けるデザインの各種を用意した。


国連(BM)は、世界保健機構(WHO)を介してCOVID-19の流行のための取り組みを行った。「グローバル・コール・アウト・トゥ・クリエィティヴズ」という題のこの企画は、パンデミックのグラフの上昇曲線を緩やかにするために開始された。
この呼びかけを受けて数多くのアーティストたちによってコンテンツが制作されることが見込まれている。WHOによって発表された情報とメッセージを含むことになるコンテンツは、より多くの人々を啓蒙して注意を促すために使用される。

■トルコからの参加アーティスト

国連の発表を受けてクリエイティビティの力を示したアドバタイザーであるエルハン・チュラク氏とイラストレイターのエセム・オヌル・ビルギチ氏は、#Covid19danMasallarのハッシュタグとともに、あるキャンペーンを準備した。トルコでもそうであるように世界中における共通の呼びかけとなった『家にいよう』というモットーから出発したチュラク氏とビルギチ氏は、物語を通してこの呼びかけを広めることを目標としている。
医療従事者たちまた行政府が、人々が家に留まるために呼びかけを行っているにもかかわらず、一部の人々は特に確かな理由のないままにこの要請を聞き入れずに外出をしている。ニュース各種で、そしてまたソーシャルメディアの数多くのコンテンツでも通りに出る人々が、ウィルスには感染しないだろうということをきわめて軽々しい態度で説明している。行われる呼びかけは、これらの人々に対しては空想の物語が影響力を持つことが出来る。チュラク氏とビルギチ氏は、このような洞察ものとで大人たちに警告をする目的で童話の数々を用いることに決めたのである。

更によいインパクトを与えるために外出をしてしまい、歩き回りそしてソーシャル・ディスタンスのルールに従わないかキャラクターたちが登場する物語が選ばれた。『ラプンチェル』、『不思議の国のアリス』、そして『赤ずきんちゃん』の童話が含まれたキャンペーンでは全ての物語の結末が読み手へと委ねられている。ウィルスに感染する可能性を最も低いレベルへといたらしめ、そして物語の続きが語られるために『外出するな』というメッセージが投げかけられているのだ。

アリスはウサギを追いかけることはしない、赤ずきんちゃんはおばあさんを訪れるために外出はしない、ラプンチェルはその髪の毛をプリンスへと伸ばすことはしない。その結果として幸福な結末に辿り着くという事が強調されているのだ。#Covid19danMasallarのハッシュタグによって用意されたビジュアルと同時に今後、アニメーション映画とラジオスポットも制作される予定だ。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:48928)