エーゲ海マルマリスで島、売りますー1500万ドル!
2020年04月25日付 Milliyet 紙


ギョコワ湾にあるゲリボル島が、1500万ドルにて売りに出された。実業家のオズギュル・キュルシャト氏は、自身を含め島には22名の共同所有者がおり、島を買い取るものに売り渡しの交渉を行うことを表明した。

マルマリスにあるチャマルは、世界的に有名な観光地だ。その中のゲリボル島が、22名の共同所有者の合意のもと、1500万ドルにて売りに出された。ゲリボル島は、観光シーズンになると観光船が行き着く島となっており、その美しい自然には地元の人も観光客も魅せられる。この島はギョコワの特別環境保護地区に指定されており、34,854平方メートルの面積を擁する。スポーツ施設や観光施設を建設することができると見込まれる。 

■「ダイビングツーリズムの可能性」

ゲリボル島は、チャムル波止場から約2キロ離れたところにある。共同所有者の一人であるオズギュル・キュルシャト氏は、当島は自身の祖父から受け継がれているものだと語った。キュルシャト氏は、「島にはすぐ近くに水中洞窟があり、観光施設の建設許可も下りています。観光にもってこいなんです。ギョコワ湾の素晴らしさは周知の事実と言えます。ダイビングツーリズムも考えられます。モルディヴにあるようなマングローブの家もできます。私たちは何人も共同所有者がいるので色々考えずに売りに出すことにしました。価格は1500万ドルとしました。真摯な方が買いに現れたら交渉に移ります。」と述べた。

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( 翻訳者:田辺清鼓 )
( 記事ID:48965 )