サウジアラビア:「サウジのマンデラ」の死に関する政府の責任(2)
2020年04月25日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ワシントンポスト:サウジ政府は「サウジのマンデラ」の静かなる死への責任がある

【ワシントン:本紙】

ハーミド氏とジャーナリストであるジャマール・ハーシュクジー氏による対談の中で、ハーシュクジー氏はハーミド氏を「サウジアラビアのマンデラ」と形容していた。またアウダ氏は以下のように付け加えた。イスタンブールにあるサウジアラビア領事館で殺害されたカーショギー氏は、ハーミド氏の投獄がそれに値する世界の関心を得られなかったことに対し遺憾を表明していた。

ハーミド氏は2003年、100名を超える思想家と著名な活動家とともに、サウジアラビア人の基本的人権と政治改革を求める請願書に署名した。

同紙によると、アブドゥッラー・ハーミド氏は2003年にアブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ皇太子(当時)と面会し、その際皇太子は「あなたの見解は私の見解である、あなたの計画は私の計画だ」と述べたという。しかし年月が経過し、アブドゥッラー国王は約束を果たすことなく亡くなった。

(後略)

Saudi Arabia is responsible for the slow death of the kingdom’s Nelson Mandela, @aalodah writes https://t.co/yvF07Ee86R

— Washington Post Opinions (@PostOpinions) April 25, 2020


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( 翻訳者:武田ほのか )
( 記事ID:49017 )