新型コロナ第二波・第三波の確実な発生―懸念はきわめて深刻/最新のCOVID-19ワクチン製造状況
2020年05月02日付 Hamshahri紙


 食品医薬品庁長官のモハンマドレザー・シャーネサーズ博士は、世界における新型コロナウイルスに対するワクチン製造状況に言及し、このように述べた。「秋、すなわちメフル月[イラン暦7月;西暦9/22~10/21]、アーバーン月[イラン暦8月;西暦10/22~11/21]、アーザル月[イラン暦9月;西暦11/21~12/20]に関して我々の懸念はきわめて深刻である。この時期には新型コロナウイルスの次の波が押し寄せる可能性があるからだ。」

【ハムシャフリー紙電子版】イラン学生通信(ISNA)によると、同長官は新型コロナウイルスの第二波・第三波の発生に関して述べた。「このことに関してはいかなる疑いもなく、確実に起こるだろう。我が国で行われた予防と措置、そして[国民の]十分な協力を鑑みると、オルディーベヘシュト月[イラン暦2月;西暦4/20~5/19]やホルダード月[イラン暦3月;西暦5/21~6/20]まで[これまでの状況が]継続することへの我々の懸念は緩和された。しかし秋、すなわちメフル月、アーバーン月、そしてアーザル月には我々の懸念は極めて深刻である。なぜなら、この時期にはコロナの次の波が押し寄せる可能性があるからだ。したがって、最重要の推奨事項は、依然としてこのウイルスの統制に最も重要な手段として提起されている、個人の衛生[への配慮]とソーシャルディスタンシングの遵守である。」

 彼は新型コロナウイルスワクチンの製造状況に関して、付け加えた。「ウイルスは本質的に複雑であるため、新型コロナワクチンの製造は容易に実現できるものではない。世界中で主張されていることの中で重要なのは、世界で議論されている様々な選挙期間を鑑みると、[選挙に向けた各首脳の]宣伝の側面があることだ。」

 彼は続けた。「(様々な)国々がこの問題に取り組んでいるが、まだウイルスの本質は完全に明らかになっておらず、ワクチンの製造もまさにこの理由から、このウイルス特有の難しさを有している。」

 シャーネサーズ長官は強調した。「まだこの感染症の特効薬は知られていない。同時に、ワクチンも開発されていない。だが、我が国を含む様々な国々でワクチンの製造研究がなされている。」

 彼はこの分野でのイランの取り組みに関して述べた。「我が国はコロナの様々な領域において研究分野でランキングの上位を占めている。薬学分野においては、現在[治療薬の]候補に挙げられ、新型コロナウイルス感染症の治療薬として世界が期待を寄せているすべての医薬品が[国内で]製造されており、臨床研究も行われている。我が国も世界の先進国と共にこれらの取り組みを行っているところだ。」

 シャーネサーズ長官は、テレビ番組の中でさらに述べた。「例えば、世界においてしばしば話題に上り宣伝された3種の医薬品に関して、我々はそれらすべてを製造することができる。ワクチンの分野においても、わが国のいくつかの製薬会社が取り組んでおり、着実に[ワクチンの]開発を進めている。我々は期待が実現しない限り、すなわち確定的なことを発表できるようにならない限りそれを公表しないように努めるが、我々はその時に向け今後も本件への取り組みを継続していく。」

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(翻訳者:YH)
(記事ID:49046)