シリア:イドリブ県内のキャンプで腐敗したイフタール食による集団食中毒が発生
2020年05月13日付 al-Quds al-Arabi紙


■イドリブ県の難民キャンプで腐敗したイフタール食を食べた70名以上が食中毒を起こす

【ダマスカス:ヒバ・ムハンマド】

昨日、イドリブ県内の難民キャンプに暮らす約70人の民間人(うち30人の児童を含む)が食中毒を起こした。彼らはシリア北西部のイドリブ市郊外で活動する慈善団体によって配布されたイフタール食を食べたが、これが腐敗していたことが原因であった。

複数の地元筋が本紙に伝えたところによると、ダイル・フサーンの「リアーヤ・トゥフーラ(児童ケア)」キャンプと、イドリブ郊外のアトマ街道上にある別のキャンプは、「断食のイフタール」キャンペーンの一環として配布されたイフタール食を受け取ったが、その後これらが腐敗していたことが判明したという。その後、家族たちを救うために救急車が到着したが、医療チームは、地域の高い気温や冷却装置を持たない密閉された車両での輸送により、キャンプの住民に配布された食事が腐敗していたことが食中毒の原因であると推測した。医療チームは同様に、イフタール食の一部が住民に配布される前に長時間にわたって太陽にさらされていたことも、それらの腐敗の一因として挙げた。

複数の医療筋は本紙に以下のように明らかにした。「カルラーとバーティブーの間にあるキャンプから、二日間続けて食中毒事件の報告がもたらされた。医療チームは、患者たちに必要な治療を受けさせるため、シャーム児童病院およびクドゥス病院へと彼らを移送した。」

シャーム児童病院の医師は「今回の食中毒は、食事が日光にさらされたことが原因である」と述べ、症例のほとんどは軽度であり危機的ではないことを明らかにした。

(後略)

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(翻訳者:木戸 皓平)
(記事ID:49087)