90%の乗客がマスクを着用 地下鉄の駅でマスク販売所が増加
2020年05月10日付 Iran 紙


 テヘラン広域メトロ運営会社のファルヌーシュ・ノウバフト取締役副会長兼CEOは、「地下鉄の監視カメラを使って乗客を観察したところ90%以上の乗客がマスクを着用している」と述べた。

 ファルヌーシュ・ノウバフト氏は、「大都市公共交通機関内マスク着用義務化」の計画が実施されてから9日後、テヘラン・メトロの100か所の駅で認定価格でのマスクの売店が設けられた、と述べた。

 彼は、マスク売店設置計画は産業鉱山貿易商によって実施され、テヘラン・メトロ運行会社がこれに関して行う唯一の措置は売店設置のための場所を設けることだとした上で、週末までにメトロの路線全127駅にマスクの売店を設置する予定だと述べた。

 テヘラン広域メトロ運営会社の国際業務通信監理部広報の伝えるところによると、ノウバフト氏は次のように指摘した。「地下鉄の監視カメラを用いて乗客を観察したところ、90%以上の乗客がマスクを着用している。我々は全ての市民と乗客に、地下鉄に乗るときには必ずマスクを着用するようお願いしたい。なぜなら、マスクをしていない人々が乗車することへの抑止になるだろうからである。」

 テヘラン・メトロ運営会社のノウバフトCEOは、この計画をできる限り良い形で実施するためには市民と乗客の皆さんの協力が必要だと語った。/イラン学生通信(ISNA)

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( 翻訳者:NA )
( 記事ID:49110 )