イヴリ・ミナレの修復、40基の墓発見ーシヴァス
2020年05月19日付 Milliyet紙


ルーム・セルジューク朝のアラーウッディーン・カイクバード1世が1230年に建設し、歴史あるカレイチに残っている城壁や古い家々の間にそびえ立つイヴリ・ミナレでは、約1年半前に発掘作業が始まり、未だに続いている。

イヴリ・ミナレにあるマドラサの門が地上で発見されたことからこの発掘作業は始まった。作業の中で40基もの墓が見つかったという。

アンタルヤ・ワクフ地域局長であるヒュセイン・ジョシャル氏は、アナトリア通信に行った発表で、イヴリ・ミナレが2016年にユネスコ世界遺産の候補リストに加わったことから、それを世界遺産に登録すべく発掘作業と環境整備を始めたと話した。

ジョシャル局長はこの発掘作業が1年以内に終わる見込みだとし、遺跡の中にある道も掘り出されると述べた。

この発掘作業は、マドラサの門の一部が地表に現れていたことから始まったと語ったジョシャル氏。続けて以下のようなことも話した。

「このイヴリ・ミナレの敷地には公園と非常に大きな木々があり、この地域の住民の憩いの場だった。その真ん中に門だけが残ったマドラサがあったのだ。私たちは、少なくともその門全てを発掘しようと作業を始めたのだが、それによってマドラサの土台を発掘した。そして発掘作業を続けていると、墓が出てきた。これまで人々が足を踏み入れ、歩き回っていた場所から40基もの墓が発掘されたのだ。これらはその後墓地に移された。発掘作業と環境整備作業を終えたら、この公園を遺跡公園として一般公開する。」 

ジョシャル氏は、発掘作業のたびに新しいデータを発見したとし、発掘中に8世紀のミナレットの一部とされるタイルが雨風などの理由で傷ついた状態で発掘されたこともあったと話した。

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(翻訳者:榎本恵実)
(記事ID:49124)