コロナ出口戦略、労働者の出勤は50%?
2020年05月23日付 Milliyet紙

トルコでの新型コロナウィルス感染拡大のため、自宅に待機している何百万という労働者たちが6月に職場に戻れるよう準備が進んでいる。多くの企業が仕事を遠隔で実施しているが、様々な解決策によって職場に戻る計画を立て始めている。ボイネルグループのエメキ・ユルダヌル副人事副部長は正常化への出口戦略のため用意したロードマップを発表し、取る対策を明かした。

ユルダヌル副部長は店舗やオフィスに戻る準備が完了するところだと述べ、労働者の健康を優先すると言及した。同副部長は「そのため労働者たちが『私は安全に、安心してオフィスに行ける』と自身に言えるレベルで対策をとるようにしたい。弊社では労働安全衛生(İSG)の専門家と産業医の協力で詳細な正常化計画を準備した。」と話した。

◼︎2チームが1週間ごとに交代で働くように

ユルダヌル氏はバイラム(砂糖祭の連休)後に職員全員が同時に職場へ戻ることはないと話し、「トルコ全体で8000人の従業員がいる。7000人は店舗で、1000人はオフィスで働いている。経営陣と会議を行い、チームを2つに分け、オフィスでの混雑と接触を減らすため6月1日以降、1週間は一番目のチーム、次の週は二番目のチームが出社するように計画を立てた。このようにチーム同士はお互いに接触せず、また中央オフィスでは少人数で働く。」と述べた。

◼︎慢性的な持病がある職員が6月に戻ることはない

ユルダヌル副部長は慢性的な持病がある職員は3月頭以降、オフィスに出勤せず、6月も出勤しないと話し、「6月に正常化を始め、職員は段階的にオフィスに戻る。しかし全ての職員は出勤せず、50%がオフィスに戻るかたちで計画を作成した。」と述べた。 

◼︎どんな対策がとられたか?

エメキ・ユルダヌル副部長は職員がオフィスへの出勤で家を出ることにより対策が始まると強調し、「社員用送迎バスにおいてルールを策定した。運転手を含む全員がマスクをつける。以前より少ない数の社員を乗せ、10人乗りの送迎バスに4、5人を乗せることになる。送迎において感染しないように飲食は全面的に禁止する。」と話した。

◼︎入口で検温し、オフィスでマスクは必須

ユルダヌル副部長はビルの入り口で職員の検温を徹底すると述べ、「オフィスは全て換気システムを見直し、メンテナンスを行った。特別な消毒とオフィスの清掃を行い、清掃を行うメンバーの数を増員した。清掃員が一日中ドアノブなど共同空間を30分間の消毒によって清掃する。」と話した。

◼︎「食堂では全て個別で利用することになる」

ユルダヌル副部長は食堂でとる対策についても話し、「食堂があるオフィスがある。テーブルには少数の職員が座り、食事する全てのものは個別に使うことになる。塩入れ、ウォーターサーバーといったものは撤去した。またチャイは沸かさない、ティーバッグがある。」と述べた。

◼︎テーブルでは間にプラスチックのシールドを置く

ユルダヌル副部長は勤務中は2つの間隔を開けて1つを埋め、斜めに座る計画で準備していると言い、「職員は2mずつ感覚を空けて座る。またテーブルの間にはプラスチックのシールドを置いて、マスクをつけることを義務付ける。食堂がないオフィスのためにある会社と契約を結んだ、食事は弁当が届けられる。」と語った。

◼︎「プロセスにより電子化が進んだ」

エメキ・ユルダヌル副部長はオンラインショップを整え訓練をしたと話し、「もともとデジタル化されたグループでしたが、プロセスにより私たちの電子化はより進んだ。現在弊社は、もれなくオンライン環境に移行する訓練をしている。その上多忙でできなかった訓練も2ヶ月で完了し、オンラインショップを整えた。」と述べた。

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(翻訳者:伊藤梓子)
(記事ID:49153)