新たにカリブ海入りしたイラン船籍タンカーの動向 イランに関するハッシュタグがベネズエラのツイッターでトレンド1位に
2020年05月25日付 Hamshahri 紙


 イランからベネズエラに向けて派遣された2隻目の石油タンカー「フォレスト」が、まもなくカリブ海のベネズエラ軍海上護衛海域に到達する。

【ハムシャフリー電子版】ヌールニューズによると、石油タンカー「フォレスト」はベネズエラの排他的経済水域に入った後、同国海軍の護衛を伴って(1隻目と)別のベネズエラの港に誘導される予定だ。

1隻目のイラン船籍タンカー「フォーチュン」は、ベネズエラ海軍の軍艦に護衛されつつ同国の港の一つ[2隻目のタンカーが向かっている港とは別の港]に向かっており、イラン時間明日午前8時ごろ、指定の港に停泊し船荷を下す。

 3隻目のイラン船籍タンカー「ファクソン」も、現地時間27日水曜日14時(テヘラン時間22時30分)に、ベネズエラ軍海上護衛海域に入る予定だ。

 昨日から現在にかけて、1隻目のイラン船籍タンカーがベネズエラの排他的経済水域に入ったことを受けて、#GraciasIran (ありがとうイラン)というハッシュタグがベネズエラのツイッターでトレンド1位となった。

 ある米国高官は1週間ほど前、「米国は、イランによるベネズエラへの石油製品輸送に対して必ず何らかの措置をとる」と発表していた。

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( 翻訳者:AM )
( 記事ID:49209 )