カタール:カタール包囲網の長期化、解決の見通しは(9)
2020年06月03日付 al-Mudun 紙


■カタール包囲網:継続する一連の危機と解決の見通し

【アラブ政策研究センター:ドーハ】

こうした首脳会談のうち最後に行われたものは、米大統領の見解を変えることに費やされたカタールの努力に栄冠を授けた。トランプ大統領は、カタールがテロリズムを支援しているという考えを採っていたところから、次第に同国を地域の安定と平和を実現するための「主要同盟国」であると見なすようになった。

こうした中で、サウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマール・ハーシュクジー氏が駐イスタンブール・サウジアラビア領事館内で殺害される事件が起きた。またサウジアラビアは、イエメンの戦争について見誤り、アラブ首長国連邦と共にそこでの戦争犯罪に加担することとなり、リビアのハフタル将軍への賭けも失敗し、さらにはサウジアラビアとアラブ首長国連邦両国における人権状況に関するレポートが発行された。これら全ての後、国際社会は次第に、(カタール包囲を)サウジアラビア新体制のもとでなされた、失敗的かつ熟慮されていない冒険行為の一つであるとみるようになっていった。

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( 翻訳者:堀嘉隆 )
( 記事ID:49247 )