アヤソフィアでの礼拝、実現ありか?
2020年06月07日付 Hurriyet紙

イスタンブル征服を記念し、アヤソフィアで勝利(アル・ファトフ)の章が詠まれた。

昨年も、預言者の誕生日を祝ってアヤソフィアでコーランが詠まれていた。

イスタンブル征服の後、アヤソフィアは征服者メフメトによってモスクに変えられ、500年間モスクとして利用されていた。征服のシンボルとされたアヤソフィアは、1934年11月24日に出された政令で博物館となった。
また、アヤソフィアを博物館に変更した政令の下のアタテュルクの署名が異なっていることが、議論を招いていた。

アヤソフィアでコーランが詠まれたことは、ギリシャの不快感を招き、メヴリュト・チャヴシュオール外相がギリシャに強く警告していた。

アヤソフィアが以前のようにモスクに変えられることは、エルドアン大統領を議長として行われた公正発展党(AKP)の中央執行委員会(MYK)の会議でも取り上げられた。アヤソフィアがモスクとして利用されることについて、征服者スルタン・メフメトの意志でもあることに言及された。アヤソフィアが礼拝に開放されることに対しては、以前取り上げられた際には「まず他のモスクを満員にしよう」と答えていたエルドアン大統領が、今回は「アヤソフィアが再び礼拝に開放されることについて、取り組むよう」と述べたという。

エルドアン大統領がアヤソフィアがモスクとして礼拝に開放されることに同意したことには、いくつかの理由が影響していると言われている。

・イスタンブル征服の67周年を理由としてアヤソフィアで勝利の章が詠まれることは各政党から、そして市民から支持されるだろうということ。
・ギリシャがアヤソフィアでコーランが詠まれることに示した反発による不快感
・アヤソフィアがトルコ共和国の領土であるため、我が国の主権に反して示される態度は容認できないと示すことが望まれていること。

保守派の一部を大いに興奮させているアヤソフィアのモスク化および礼拝への開放問題は、このようにして議題にあげられた。法律家らは、アヤソフィアを博物館とした政令の廃止がこの問題を解決するか否かについて議論している。

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(翻訳者:永山明子)
(記事ID:49267)