カタール:駐トルコ大使「包囲網撤廃に向けた真のイニシアチブを受け入れる準備ができている」(1)
2020年06月09日付 al-Quds al-Arabi 紙


■駐トルコ・カタール大使:包囲を撤廃するための真のイニシアチブを受け入れる準備ができている

【アンカラ:アナトリア通信】

駐トルコ・カタール大使であるサーリム・ムバーラク・アール・シャーフィー氏は、カタール政府が、近隣諸国によって課された包囲を解除するためのあらゆる真の和解イニシアチブを受け入れる準備ができていると述べた。

アナトリア通信によるインタビューの中で、アール・シャーフィー氏はサウジアラビア、アラブ首長国連邦、バハレーン、エジプトによってカタールに課された3年に及ぶ包囲網を回顧した。またこれに先立つ、カタールを隔離することを目的とした体系的なキャンペーンおよびこれを克服する上で、同国の穏健かつ慎重な外交策が果たした役割について言及した。

同氏は、湾岸危機が湾岸協力理事会およびカタールの立場に対して及ぼした影響について語った。また、カタール政府とトルコ政府の間の強固な関係のありよう、さらにFIFAワールドカップ2022に向けて進行中である準備状況についても言及した。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49293 )