大学入試共通テスト、3万人の会場変更
2020年06月16日付 Cumhuriyet 紙

ÖSYM(大学入試センター)所長のハリス・アイギュン教授は、「YKS(高等教育入学試験)に出願した243万7119人のうち2万9603人の試験会場が受験者の要望に沿って変更された」と述べた。

アイギュン所長は、YKSと国立防衛大学学生候補選抜試験(2020-MSÜ)の応募者のうち、指定された試験会場がある県と異なる県に滞在せざるを得なくなった受験者と、この理由で試験会場の変更を希望した受験者の要望を、ÖSYMとして5月29日に受諾したことを説明した。

YSKに出願した受験生の会場振分けは、試験出願時の第一希望の会場にされていることを指摘したアイギュン教授は、次のように述べた。

「新型コロナウイルスの感染拡大が原因で、指定された試験会場がある県と異なる県に滞在せざるを得なくなった受験者と、この理由により試験会場の変更を希望した受験者の要望が5月29日に受諾された。これにより、YKSに出願した243万7119人のうち2万9603人の試験会場が受験者の要望に沿って変更された。同じ状況にある6250人のMSÜ受験生についても、試験会場の変更が認められた。」

アイギュン教授は、YKSに登録はしたが、出願の過程で、誤った、あるいは不十分な手続きをしたために出願を完了させられなかった受験生のために、6月4日に新たな機会を設けたことに言及し、「誤った手続きが原因で出願を完了させられなかった受験生に対し、6月4日に新たな機会が提示されたことにより、3894人の受験生がYKSの受験資格を取得した」と話した。

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( 翻訳者:岸本成美 )
( 記事ID:49337 )