イラク:バグダード国際空港内の米軍本部が再びミサイル攻撃を受ける
2020年06月17日付 al-Quds al-Arabi 紙


■バグダード空港内の米軍本部がミサイル攻撃を受ける

【バグダード:アナトリア通信】

イラクの警察情報筋によれば、火曜日未明、バグダード国際空港内の米軍本部が2機のミサイルによる攻撃を受けた。

バグダード警察のアフマド・ハルフ長官は本紙に対し以下のように明らかにした。「本日未明、バグダード国際空港の軍事エリアに存在する米軍本部に対し、2機のミサイルによる攻撃がなされた」。

同氏によれば、これら2機のミサイルは空港近くに着弾したため、同攻撃による死亡者や重大な損害は生じなかったという。

同氏は以下のように明らかにした。「治安部隊はその後、バグダード西部のあるフラート地区で、これら2機のミサイルの発射装置を発見した」。

今回の攻撃は、6月8日にバグダード空港が同様のミサイル攻撃を受けた数日後に実施されたものであった。さらに、6月13日にはバグダード北部に存在し、米軍が駐留する「タージー軍事基地」を狙ったミサイル攻撃が行われていた。

(後略)

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49340 )