シリア:レバノンから入国した学生のうち12名が新型コロナ感染
2020年06月23日付 Al-Nahar 紙


■シリア保健省「レバノンから入国した学生123人のうち12名の新型コロナウイルス感染が記録された」

【ベイルート:本紙】

シリア保健省は、同国において試験を受けるためにレバノンから入国した123人の学生の中で、新型コロナウイルスの新たな感染者12人が記録されたと発表した。彼らはシリアに入国して以来検疫下に置かれており、検体の採取が行われていた。

同省は、レバノンから入国した学生たちは、適切な条件が整った検疫の中、試験を受けていると明らかにした。

同省は、シリアで現在までに確認された新型コロナウイルス感染者の総数は231人に達しており、うち86例がすでに回復し、7人が死亡したと述べた。

同国における初の新型コロナウイルス感染例は、今年の3月22日に国外から入国した人によるものであった。また同月の29日には、同ウイルスによる初の死亡例が確認されていた。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49396 )