サウジアラビア領内深部でのイエメン武装軍の作戦の詳細
2020年06月23日付 Jam-e Jam 紙


 アンサール・アッラー運動[フーシ派]に属するイエメン武装軍報道官がサウジアラビア領内深部でのイエメン人戦闘員による新しい作戦の詳細を説明した。

【ジャーメジャム電子版】イラン学生通信(ISNA)によると、アンサール・アッラー運動に属するイエメンの武装軍報道官ヤフヤー・サリー准将は本日(火曜日)「サウジアラビアの首都に対するイエメン人戦闘員の最大の攻撃作戦『第四抑止均衡作戦』を行った」と発表した。

 同氏は「第四抑止均衡作戦では、情報局、国防省、サルマン空軍基地、リヤドやジーザーン、ナジュラーン[いずれもサウジアラビア南西部イエメン国境付近]の軍事施設を標的とした。」とこの作戦の詳細を説明した。

 続けて「この作戦には注目に値する数の弾道ミサイルとイエメン武装軍ドローン部隊のドローンが投入された」と述べた。

 また、「この作戦はイエメン国民に対する侵略的で非道な封鎖の継続に対する報復として行った。」と述べた。

 同氏はさらに、イエメンへの侵略を続けるアラブの侵略的な連合のメンバーである国々に対し警告し、イエメン武装軍には国家と国民を守る合法的な権利があることを強調した。

 また、同氏は続けて「サウジアラビアがイエメンに対する封鎖と侵略を止めるまで、イエメン武装軍は同国を標的としたより多くの作戦を行うつもりだ」との考えを示した。

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( 翻訳者:KT )
( 記事ID:49410 )