パレスチナ:イスラエル占領軍は西岸地区に対する襲撃を継続
2020年06月28日付 al-Quds al-Arabi 紙


イスラエル占領軍は西岸地区に対する襲撃を継続

【ラーマッラー:本紙】

イスラエル占領軍はヨルダン川西岸地区の複数地域に対する攻撃を継続し、捜索キャンペーンを開始した。これにより、多数の市民が逮捕された。

複数の地元筋が報じた内容によると、イスラエル占領軍は日曜日にがベツレヘム北部にあるアーイダ・キャンプに住む若者1名を逮捕し、他の2名に対し諜報機関に出頭するよう令状を手渡した。

同複数筋によれば、イスラエル占領軍はアフマド・ムハンマド・ハマード青年の家族が暮らす家を襲撃しこれを捜索した後に、同氏を逮捕した。また同軍はこの捜索の際、同氏の自宅の内容物を意図的に改ざんしたという。同複数筋は同様に、占領軍によるアーイダ・キャンプの襲撃中、ハマード青年と同軍の間で衝突が発生したが、犠牲者は発生しなかったことを明らかにした。

イスラエル占領軍はベツレヘム東部に位置するテコア町で、アリー・ユースフ・ジャブリーン氏(25歳)とアフマド・サバーフ氏に令状を提示し、諜報機関に出頭するよう命令した。

(後略)

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49420 )