ヨルダン:中国・アラブ諸国協力フォーラムにて中国との協力関係を確認(2)
2020年07月06日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ヨルダン:イスラエルの占領が続く限り公正な和平は達成されないだろう

【アンマン:アナトリア通信】

さらに、サファディー大臣は、中東地域が「シリア、イエメン、そしてリビアで荒廃、殺人、破壊だけをもたらした危機に苦しんでいる」と指摘した。

また、「アラブ諸国の諸問題への外部からの干渉が今回の危機を煽り立てた。そのため、解決には国家の内政不干渉と国際法の尊重の原則に則った国際協力が必要である」とした。

中国・アラブ諸国協力フォーラムは2004年、胡錦濤前国家主席によるアラブ連盟本部の訪問を受けて設立された。そして、2018年7月に第8回会合が開催され、ヨルダンと中国が今回の議長を務めている。

中国・アラブ諸国協力フォーラムはアラブ連盟の加盟国の加えて、中国がそのメンバーとなっている。

同フォーラムは対話と協力の強化、そして平和と発展の推進を目指している。

(1)に戻る

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:今井綾香 )
( 記事ID:49496 )