AKP、エルドアンの後継は?
2020年07月09日付 Cumhuriyet 紙

サバフ紙のコラミストであるハサン・バスリ・ヤルチュン氏は、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領後、公正発展党(AKP)の指導者候補者について、「ここにもたくさんいる。スレイマン・ソイル、ベラト・アルバイラクを挙げられる」と話した。

CNNトルコ局で7月8日放送された「アクル・チェムベリ」という番組では注目を浴びる議論が行われた。

番組でゲストとして出演した、政府寄りの「サバフ紙」のコラミストであるハサン・バスリ・ヤルチュン氏及びアタトゥルク批判で知られているニヤズィ・ビリンジ(ヤヴズ・バハドゥルオール)の息子ミュジャヒト・ビリンジ氏は、共和人民党(CHP)党首のケマル・クルチダルオールと善良党のメラル・アクシェネル党首を批判した。

番組の終盤に発言した弁護士のヒュセイン・エルソズは「ケマル・クルチダルオール、[民族主義者行動党党首]デヴレト・バフチェリ、メラル・アクシェネル、彼らの後継者を想定できる。では、これを聞かなくてはならない。『エルドアンの後継者は誰か』、『後継者と言える人はいるのだろうか』」と問いかけた。

エルソズ弁護士がこの質問をすると、AKPに近いことで知られるハサン・バスリ・ヤルチュン氏とミュジャヒト・ビリンジ氏は、最初は長い間返答しなかった。エルソズ弁護士は自分の質問に時間が経っても返答がないと、「この質問に答えてくれますでしょうか」と続けた。

すると、サバフ紙コラミストのハサン・バスリ・ヤルチュン氏は、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領を継ぐ、AKPの指導者候補者について「ここにもたくさんいます。[内務大臣の]スレイマン・ソイル、[エルドアンの女婿で国庫および財務相の]ベラト・アルバイラクを挙げられる」と答えた。

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( 翻訳者:山下鈴奈 )
( 記事ID:49497 )