世界注目、これがアヤソフィア!
2020年07月10日付 Milliyet紙


アヤソフィアのモスクへの転換についての判決が数分後に下される。国際メディアは神聖な建物の内部写真を世界に向けて発信した。

行政裁判所による、アヤソフィアについての歴史的判決が数分後に待たれている。判決前には、この歴史的建造物の前に柵が設置された。

高等裁判所第10法廷は、アヤソフィアを博物館にするとした1934年11月24日の閣議決定を取り消すかどうかの判決を下す。

国際通信社であるロイター通信とAP通信は、判決が待たれるアヤソフィアの最初の写真を世界に発信した。様々な国際メディアがスルタンアフメト広場からライブ放送をしている。

アナトリア通信によると、1500年の歴史を持つアヤソフィアの前で多くの人々が待機しており、この歴史的建築物への観光客用ゲートも開いているという。
レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は最新の発表で、「アヤソフィアに関して我が国へ向けられている非難は、すなわち我々の主権への侵害を意味する」と述べた。

イブラヒム・カルン大統領府報道官は9日のインタビューで、「アヤソフィアの礼拝への開放は、国内外の観光客の妨げにはならない。したがって、世界遺産登録の抹消はないだろう」と述べた。

アメリカ、ロシア、フランス、ギリシャなどの各国は、アヤソフィアを博物館として現在の状態のまま維持するよう呼びかけている。ユネスコは、世界遺産リストに登録されている歴史的建造物のステータスに変更があれば事前に報告する必要があると主張している。

■誰が起訴したのか

常設財団歴史遺産環境保全協会(Sürekli Vakıflar Tarihi Eserlere ve Çevreye Hizmet Derneği)は、アヤソフィアをめぐり最初の訴訟を2016年に起こした。

この団体は、アヤソフィアをモスクから博物館とした1934年11月24日の閣議決定の取り消しを求めている。書面の下方にある当時の大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクの署名が偽物だと主張しているのだ。

署名が偽物かどうか、つまり閣議決定の有効性に関する行政裁判所の判決は、アヤソフィアのモスクへの転換に重要な役割を担うと言われている。

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(翻訳者:大谷菜々)
(記事ID:49514)