新型コロナウイルス患者は8倍以上の確率で脳卒中を発症
2020年07月10日付 Jam-e Jam 紙


 最近発表された調査結果によると、新型コロナウイルス感染症罹患者はインフルエンザ患者と比べて8倍以上の確率で脳卒中を発症している。

【ジャーメ・ジャム電子版】ファールス通信によれば、最近発表されたある調査の結果から、新型コロナウイルス感染者はインフルエンザ患者と比べて8倍以上の確率で脳卒中を発症するという。

 研究者らの最近の研究によると、COVID-19感染症が重篤な症状の出ている患者に感染すると、脳卒中や脳障害を引き起こす可能性があり、このことは上記の感染症罹患者の間に大きく広がっている可能性があることが分かった。

 データによれば、新型コロナウイルスに感染し入院している約1900人の患者のうち1.6%以上が虚血性脳卒中に罹患している。

 脳卒中を発症した新型コロナウイルス感染症罹患者のうち三分の一が特別な管理のもとに置かれているという厳しい状況だ。

 データは同様に、約1900人のインフルエンザ感染者のうち脳卒中発症者は0.2%のみで、その死亡率もきわめて低いということを示している。

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( 翻訳者:AN )
( 記事ID:49547 )