シリア:爆撃の激化に伴いイドリブ・ラタキア両県で森林火災が発生(1)
2020年07月29日付 al-Quds al-Arabi紙


■イランの民兵はイドリブ県での爆撃を激化させ、エルドアン-プーチン停戦協定の破壊を試みる

【ダマスカス:本紙】

アナトリア紙の情報筋によると、シリア政府軍はシリア北西部の緊張緩和地帯での停戦合意に違反し続けており、イランの民兵による支援を受けてロシア-トルコ間で締結された同様の合意の破壊を試みている。政権による攻撃は過去数時間の中でイドリブ県南部のザーウィア山地方を狙ったものであり、同地域に残っていた数十世帯がイドリブ市やシリア-トルコ国境に近い同地方北部に広がるキャンプへ新たに避難したという。

シリア人権監視団によると、(同地域では)戦闘の激化と爆撃が発生しており、シリア政府軍はイドリブ県への継続的な爆撃を通して停戦合意に違反し続けているという。ラタキア県北部では、政府軍と国内外の民兵がミサイルや迫撃砲によって同地域を爆撃したことにより、二日連続で森林火災が発生した。一方、反体制派武装勢力は政府軍とその支援勢力による侵犯に対し、爆撃による反撃を行った。これは政府軍によるイドリブ県のザーウィア山及びナイラブ村への爆撃に対する報復として、同県東部のサラケブ市一帯において彼らを攻撃したものである。

同時期、政府軍とイランの民兵がミサイルや迫撃砲によってラタキア県北部のクバイナ地域を砲撃したことによって、同地域の丘陵地帯に位置する森林での火災は二日にわたって続いている。

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(翻訳者:宮城蓮)
(記事ID:49653)